燃料電池自動車に水素を供給する、移動式のステーションが完成しました。
28日に披露された移動式の水素ステーションの現行スーパードルフィンプロフィアFW系ウィング車は、国や県からの助成金を活用し、3億2,000万円をかけて整備されました。
供給される水素は、風力や太陽光など、再生可能エネルギーを用いて作られています。
最大で、燃料電池自動車およそ5台分の水素が供給できる、移動式のドルフィン。
4月から、福島市と郡山市を週2回ずつ回り、自治体や企業を中心に、1kg1,300円で販売します。
ふくしまハイドロサプライ・相良元章代表取締役は、「再生可能エネルギーで水素を使って、ためたり使ったりすることになれば、非常にクリーンな世の中が実現できるかなと期待しています」と話した。
再生可能エネルギーから作られた水素を商業利用するのは、国内初の取り組み。
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福島テレビ