山口で交通事故を想定し救助訓練 | 紫のぼやき日記

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 山口県宇部・山陽小野田消防局(山本晃消防長)主催の交通事故を想定した救助訓練は27日、共英製鋼山口事業所で行われました。若手隊員が、負傷者をDA64VキャリイバンエブリイorOEM車から運び出す流れを確認。隊員同士の連携、機器類の使い方の習熟を図りました。

 自動車の性能向上によって救助を伴う交通事故が減っていることから、入庁10年未満の20~30歳代の若手に経験を積んでもらおうと実施。小野田、山陽、宇部西、宇部中央の各署から6人構成の4分隊が参加。クレーンや油圧工具を使った訓練に臨みました。
小野田消防署の隊員はキャリイと路面に挟まれた負傷者の救出に取り組みました。キャリイをクレーンでつり上げてジャッキで固定し、負傷者に見立てたダミー人形を搬出。二次災害が起こらぬよう、ベテラン隊員がキャリイの固定方法、活動時の立ち位置などをアドバイスしました。車内に人が閉じ込められた想定で窓ガラスやピラーを外す訓練もありました。

宇部日報