神奈川の町議が中学生を轢き逃げ 過去に死亡事故も | 紫のぼやき日記

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中学生をひき逃げしたとして、警察が来月1日にも神奈川県寒川町の町議会議員のジジイを書類送検する方針であることが分かりましたジジイはMK21Sと思われるパレットで事故を起こした直後、そのまま修理店に向かってパレットを直していました。

 去年12月に起きたひき逃げ事故。捜査のなかで浮かび上がってきたのは1人の町議会議員だった。
 神奈川・寒川町、斎藤恒雄町議(76):「ぼく、色んな立場でいますので、ちょっとした事故でも119番、110番、最低限の義務をやらなきゃいけないことを怠ったっていうね。悔やんでも悔やみきれない反省心でずっといるんです。それが悔しいんです」
 カメラに向かって白々しくほざいてやがるのは寒川町の斎藤町議です。事故は去年の12月、寒川町の隣、神奈川県茅ケ崎市内で起きました。ジジイは自宅に向かう途中の横断歩道で、自転車に乗っていた男子中学生をパレットではねた疑いが持たれています。警察によりますと、その際、パレット側の信号は赤信号だったということです。事故直後、ジジイは車から降りてこう語ったという事です。
 斎藤町議:「(そちらが)赤だったよな。赤だったよな」
 神奈川・寒川町、斎藤恒雄町議:「(Q.青信号だったから進入した?)それはもう、そのようにお話をさせて頂きますけど、相手があることですからけんかになると嫌ですから」「大丈夫ですよ、大丈夫ですよと言うもんですから。子どもさんと思わなかったんで、そういうふうにおっしゃってぼくも精神的におかしかったんでしょうね。疲れているか、何か知らないけどその子の言葉をうのみにしちゃったんですね。大丈夫ならということで、その場を離れてしまったことがきょうの結果なんです」
 気が動転していた等と言い訳をしやがるジジイですが警察によると、そのまま板金の店へと向かって証拠隠滅の為にパレットを修理していたことが分かって居ます。確信犯だ。119番通報は目撃者からでした。
 神奈川・寒川町、斎藤恒雄町議:「(Q.けががなくても119番通報の認識は?)そうです、そう。常に持っています。持っていました。だけど、その時はなぜか不思議なぐらいそういうことの判断ができなかった。なんだろうと思ってるぐらいです」
 首や腕、右足などに約3週間のけがをした男子中学生。目撃者がナンバーを覚えていたことから、警察はジジイを任意で調べていました。実は、ジジイは8年前にも死亡事故を起こし、町議会議長を辞任していました。
 神奈川・寒川町、斎藤恒雄町議:「(Q.もう車に乗らないという判断は?)しませんでした、その時は」
 警察は来月1日にも、犯人のジジイをひき逃げなどの疑いで書類送検する予定です。

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