最大積載量の3倍以上の米袋を積んだS20#P/21#PハイゼットトラックorOEM車を走らせたとして、滋賀県守山市の農協などが書類送検されました。
荷台に器用に積みあげられた約40個の米袋、重さは1トン以上になります。道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、「おうみ冨士農業協同組合」と幹部職員の男(45)です。
幹部職員は今年9月から10月にかけて3回にわたり、最大積載量が350キロのハイゼットに近江米の米袋を1トン以上積むよう部下の男性職員に命じ、運転させました。
警察によりますと、10月に守山市内をパトロール中の警察官が過積載の状態で走るハイゼットに気づきました。9月以降は近江米の出荷がピークを迎える時期で、幹部職員は「業務効率を上げるため指示した」と容疑を認めているということです。
MBSニュース