２９日午後４時前、三重県四日市市大治田のアパートの駐車場で、警察が通報を受けて止めてあったウィッシュを調べたところ、後部座席にあったクーラーボックスの中から女児の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この１時間半ほどに前に、市内の病院から「入院している２６歳の女が『夫が娘を殺したかもしれない』と話している」と通報があったということです。
調べによりますと、女児は身長がおよそ１メートル２０センチで、毛布に巻かれた状態だったということです。
警察は遺体で見つかったのが女の６歳の娘と見て確認を急ぐとともに、このアパートで女と同居するペルー国籍の３０代の男が何らかの事情を知っていると見て取り調べていましたが、容疑が固まったとして２９日夜、死体遺棄の疑いで逮捕しました。警察は詳しいいきさつを調べています。
現場は、国鉄関西本線の南四日市駅から南におよそ１キロの工場やアパートなどが建ち並ぶところです。
ＮＨＫニュース