午後、12月議会会期中に行われる市政に関する一般質問(12/7、12/8)の通告を行った7名によって抽選を行い、質問順を決めました。新議場になって最初の一般質問、1番手が私になって大変光栄です。住民福祉の増進につなげるように、しっかりと準備をしたいと思います。
部局との聞き取りの中で、件名は、①シビックプライドを高めるために(シビックプライドに関する認識と具体的な戦略について、郷土愛につながる富良野でしかできない体験の推進について)、②コミュニティ・スクールの現状とあり方について(地域との連携・協働による教育活動の充実のための支援について)としています。
①は、市民権を得ているとは言い難いシビックプライドと言うことばですので、市民がイメージできていないように感じています。まず市が考えるシビックプライドとは何か?を明らかにして、効果が高まることで得られること、醸成していく上での具体的な戦略を問い質していきます。またこれまで行ってきた取り組みによるシビックプライドの高まりが人口流出の効果として表れていないことから、キャリア教育の進め方や主体的となって駆動する力の大切さの認識について問い質していきます。
②は、コミュニティ・スクールとはなぜ取り組むのかから掘り下げていきたいと思います。子どもの教育の機会を保つために、あらたに取り組むことが多い中で学びの質を高めていくという課題に直面しています。学校だけでは対応できない課題について、子どもの教育機会に差が生じることのない取り組みを私たちのまちで行い、生きる力を育む学校教育を推進して欲しいという考えに基づいて質問して参ります。