中期的視点で物事を考えることです。
よくある経験則としてよく語られるのが、
短期的利益を阻害して長期的利益が何なのかを考える。という切り口です。
短期的利益は気にしないというのは大賛成です。
新人弁護士で良くありがちな初任給で就職先を決めちゃうときに、
よくこの言葉を言います。本当にこのように職業選択する弁護士は多いです。
今回は、長期的利益で戦略を決めてしまうのも
同様に危険なのではと最近考えていることです。
この場合の中期的とは、5年から10年のレンジ。
長期的とは、10年から30年くらいのレンジで考えています。
例えば、当事務所でも課題にぶち当たった時に、
短期的な損得で考えればそうだけど、長期的にはこうだよね。という話をします。
ただ、長期的には確かにそうだけど、今いるメンバー、また10年後から考えると、
この方がいいよね。という場面も同じくらいあります。
今から不確かな向こう30年のことを見通すことはそもそも不可能ですし、
それは中期的発展を阻害してまで優先すべきこととは、思えないからです。
例外的に、大企業で30年先のイノベーションに純資産の10%程度を
投下するという議論ならまだしも、中核となる戦略では、せいぜい中期的視野で
物事を考えるべきだと考える機会が多くなりました。
中期的 > 長期的 > 短期的
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