前置き

 レンタルポケモンでドードリオGBを出そう、今回が最終回になります。このウルトラカップ(と、これまでの記事で攻略してきたステージ)をクリアすれば、赤緑青黄で使えるドードリオGBが解放されます(金銀で使う場合は「うら」もクリアする必要あり)。

 

 ウルトラカップは、全ポケモンがレベル100となるルール上、ニンテンドウカップのようにレベル差を強いられることがないため、その点では若干楽かもしれません。また、レンタルポケモンのわざ構成はニンテンドウカップとほぼ同じで、一部にのみ違いがあるという形になっているので、レンタルで強いポケモンもほぼ同じになります。こちらの記事も参考にしてください(リンク先記事に書かれているわざはニンテンドウカップでのものです)。

この記事に書いていないものでは、ワタッコがオススメ。

 

なお、リトルカップ同様に、モンスター~マスターの階級分けはありません。

 

 

相手の手持ちについては、ポケモンwikiに全て載っていますので紹介させていただきます。いつもありがとうございます。

 

 本項

 

1戦目
要注意ポケモン プクリン

初戦ということで、さほど警戒すべきポケモンはいませんが、プクリンのうたうには注意が必要です。

ここはできればコンテを取っておきたいところ。

2戦目
要注意ポケモン ニドキング
ニドキングのつのドリル等による一撃狙い、エビワラー等のばくれつパンチによる運ゲーを徹底してきます。

さらにどくどく+みきりのコンボも搭載しており、不快指数ではかなりのものでしょう。
唯一楽なところは、そもそも序盤なのでやり直しが容易ということです。気楽にいきましょう。

特に意味なく初手でみきりをする癖があるので、積みや交代のチャンスにしても良いです。

3戦目
要注意ポケモン リザードン

タイプがひこうに偏っているため、基本的にはさほど難しくはありません。
その中でもリザードンが強力ですが、サンダーのかみなりで確1です(ただし外すと上からかえんほうしゃ2発でやられます)。
サンダーが当ててくれるかどうかの運になってしまう部分はあるでしょう。

4戦目
要注意ポケモン オドシシ
オドシシはさいみんじゅつを使ってきます。はっかのみ持ちのポケモンなどで対策しましょう。

ピクシーはサブウェポンにだいもんじやかみなりパンチを覚えていますがとくこうが低くさほど脅威になりません。

5戦目
要注意ポケモン カイリュー

カイリューはドラゴン/ひこうと耐性が強く、みずに強いでんきを等倍、くさを1/4に抑えられます。
また、でんきはヌオーで対策しているため、でんき、くさの両方が一貫しません。

相手の選出としては、ジュゴンをあまり優先しない傾向にあります。
実際、こおりが3体にばつぐんの構成でもジュゴンを選出してきませんでしたので、基本的には来ないという想定で良いと思います。

6戦目
要注意ポケモン マルマイン

マルマインが厄介です。
強化される前とはいえ十分高いS140からいばるを放ち、いやなおとでダメージを増やしてきます。
クロバットもいばるをあやしいひかりで代用していますが概ね同じ戦術です。
 

厄介ですが弱点もあり、このパーティは交代にかなり弱いです。
なんとかワタッコでやどりぎのタネを入れられれば、あとは交代で逃げ回るだけで落とせます。
ただし、クロバットのそらをとぶやフォレトスのどくどくには気をつけましょう。

 

サンダーのかみなりでクロバットを狙う手もありますが、こんらんさせられてしまうとかみなりの命中不安も相まって確率的にはかなり分が悪いことになります(35%)。にがいきのみで対策するといいかもしれません。

7戦目
要注意ポケモン バリヤード

先ほどの試合に引き続き、運ゲーがつらいです。バリヤードのかげぶんしん→バトンタッチのコンボを通すと大変なことになるため、バリヤードを速攻で落とすのが前提になります。

バリヤードはエスパー単タイプですが、例によってレンタルポケモンではエスパー対策が難しく、弱点を突きづらいでしょう。

ここは、バリヤードのHPとぼうぎょの低さに着目し、比較的強力な物理攻撃を使えるサワムラーを採用するのがオススメです。

タイプ上は不利ですが、バリヤードの攻撃技はやつあたりのみなので特に問題ありません。

ただしメガトンキック自体が命中不安定である点では相性が悪く、最初の1・2発を外してしまうとかげぶんしんやリフレクターでドツボにはまることになるので、ある程度コンテを消費する覚悟は必要です。

 

8戦目

要注意ポケモン ミュウ バンギラス

 

最終戦ということもあり、幻のポケモンであるミュウや600族であるバンギラスを当然のように使ってきます。

ミュウはじしんを覚えているため、レンタルポケモンでは実質的に唯一のあくポケモンとなるデルビルは弱点を突かれる形となってしまいます。まともに対策するのではなく、みちづれにするなど搦め手で処理したいところ。

バンギラスは強力ではあるもののかくとうが4倍で弱点であるため、ある意味でつけいるスキにもなりえます。他にもリングマ、ブラッキーもかくとうを弱点としているため、サワムラーはほぼ必須になってくることでしょう。ブラッキーのあやしいひかり対策でにがいきのみを持っていれば心強いですが、6戦目を考えるとにがいきのみはサンダーに持たせたいので難しいですね。