これから2択どうしますか?④
みりおの大井です。
30〜40代前半の店主へ
「30〜40代前半は、体力も気力もあり、新しい集客にも挑戦しやすい時期です。インバウンドやSNSで“波に乗る売上”も取りにいけます。ただ、この時期に意識してほしいのは、『波に乗りながら、同時にリピートの土台をつくる』ことです。今来ているお客様を、3年後、5年後も支えてくれる常連に育てておくと、将来の選択肢がぐっと増えます。今の若さを“波を追うエネルギー”だけに使うか、“関係を育てる投資”にも振り分けるかで、40代後半以降の楽さが変わります。」

40代後半〜50代の店主へ
「40代後半から50代は、体力の使い方を考え直すタイミングです。いつまでも新しい流行りを追い続けるのは、だんだんしんどくなります。その一方で、この年齢まで続けてきた経験や信頼は、大きな資産です。ここからは、インバウンドや新規の波を“補助”にして、リピートと紹介を“土台”にする売上づくりにシフトしたほうが、年齢とも合った戦い方になります。『歳を取ったから不利』ではなく、『歳を重ねたから選ばれる店』に変えていく意識が大切です。」

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#顧客分析 #POSレジ #顧客マーケティング 
@hirotadaoi 

これから2択どうしますか?③
みりおの大井です。

「10年以上お店を続けてこられたということは、すでに常連さんとの関係づくりを大切にされてきた証拠です。ただ、インバウンドや時代の変化で、新規のお客様も増えやすい時期だからこそ、『波に乗る売上』と『関係を育てる売上』を意識的に分けて考えてみてほしいのです。今いるお客様のLTV、つまり一人のお客様が生涯でどれだけ売上をもたらしてくれているかを意識すると、接客やメニューの見直し方が変わります。これからの10年も見据えて、リピートと紹介を軸にした“育てる売上”をもう一段強くしていきましょう。」

年齢を重ねるほど、常に新しい波に合わせて店を作り替えるよりも、今まで積み上げてきたお客様との信頼や経験を生かしたほうが、体力的にも精神的にも楽になります。リピート中心の売上に切り替えることは、“年齢を弱点ではなく強みとして使う”という選択です。例えば『あの店主さんだから相談したい』『長くやっているから安心できる』という理由で選ばれるようになると、歳を重ねるほど売上の土台が太くなります。今の年齢でこれから10年続けるとしたら、波を追いかける働き方と、お客様との関係を育てる働き方、どちらで生きていきたいか、一緒に考えてみませんか。」

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#顧客分析 #POSレジ #顧客マーケティング 
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顧客マーケティング、つまり「いかにお客様に選ばれ続け、ファン(生涯顧客)になってもらうか」という視点に絞り、これからの時代のお店が定期的にチェックすべき7つの重要項目を整理しました。

AIやデジタル化が進むからこそ、データによる客観的な分析と、人間味のある関係構築の双方が求められます。

1. 顧客接点の「デジタル×リアル」の体験一貫性
お客様はSNS、公式LINE、Web予約、そして実店舗など、さまざまな窓口(チャネル)を経由して来店します。どこで接触しても、お店のブランドや体験にブレがないかをチェックします。

チェックの視点: * LINEでの自動応答やAIチャットボットの口調が、実際の店舗スタッフの接客態度と乖離して冷たい印象を与えていないか。

オンライン(事前予約や決済)の手軽さと、リアル(来店時のウェルカム感)が心地よく融合しているか。

2. 既存顧客の「F2転換率(2回目の来店への壁)」
新規のお客様が「2回目」に来てくれるかどうかは、その後のLTV(生涯価値)を左右する最大の分岐点です。ここをデータでシビアに追います。

チェックの視点: * 初回来店から30日〜60日以内に、2回目の来店(またはオンライン利用)につながった割合は何%か。

初回来店直後のステップ配信(自動メッセージ)やアフターフォローが、お客様の心に響いているか。

3. 「アクティブ顧客」と「休眠顧客」の境界線と離脱率
一度定着したお客様も、何もしなければ少しずつ足が遠のきます。顧客データを動的にチェックし、離脱のサインをいち早く検知します。

チェックの視点: * 「最後に利用してから3ヶ月以上経過した顧客(休眠一歩前)」がどれくらい増えているか。

休眠状態になる前に、AIやシステムを活用したパーソナライズされたアプローチ(「そろそろいかがですか?」の個別最適化された提案)ができているか。

4. 顧客ごとの「LTV(生涯価値)」の階層変化
すべてのお客様を平等に扱うのではなく、お店を熱烈に支持してくれる「ロイヤルカスタマー(ファン)」を可視化し、その動きを追います。

チェックの視点: * 年間の購入金額や来店回数が上位20%を占める「コアなファン」の維持率。

カフェからヘルスケア、物販へと、お店の複数のサービスをクロス利用して、1人あたりの年間消費単価が向上しているか(ランチェスター戦略における顧客内シェアの拡大)。

5. 「顧客の声(VOC)」の収集量と改善への反映スピード
ネット上の口コミ(GoogleビジネスプロフィールやSNS)だけでなく、アンケートや日々の会話から得られる「お客様の本音」をどれだけ集め、店舗改善に活かせているかをチェックします。

チェックの視点: * 毎月、ポジティブ・ネガティブ双方の口コミや意見が何件集まっているか。

集まった不満や要望に対して、店舗のオペレーションやサービス内容を何日以内に修正できているか(スピード感)。

6. メッセージ(LINE・メルマガ)の「エンゲージメント率」
お店から発信する情報(ニュースレターやLINE配信)が、お客様にとって「楽しみな情報」になっているか、単なる「ゴミ箱行きの宣伝」になっているかを測定します。

チェックの視点: * LINEの開封率や、メッセージ内のリンクのクリック率、クーポンの利用率は維持されているか(配信頻度や内容がウザがられてブロックされていないか)。

単なる一斉送信ではなく、お客様の関心(健康、カフェ、フィットネスなど)に合わせたセグメント配信(絞り込み配信)ができているか。

7. 顧客による「推奨・紹介(UGC)」の発生頻度
これからの時代、最強のマーケティングは「ファンによる口コミ(紹介)」です。お客様が自発的にお店を誰かに勧めてくれているかをチェックします。

チェックの視点: * 新規客のうち、「既存のお客様からの紹介」や「SNSの投稿(UGC)を見て」という経路の割合がどれくらいあるか。

思わず誰かに教えたくなるような「感動体験」や「写真・言葉にしやすい独自の強み」を、お店側が意図して提供できているか。

マーケティング視点でのまとめ
デジタルツールやAIは、お客様を効率的に「管理」するためではなく、お客様一人ひとりの変化にいち早く「気づき」、より深い関係を「築く」ために使ってこそ価値が出ます。

これから2択どうしますか?①

みりおの大井です。
お店の売上の作り方は、大きく2つに分かれます。
一つは、インバウンドやSNSの流行り任せで、新規のお客様が「たまたま来てくれる」のを待つ道です。客数は波のように増えたり減ったりし、流行りが終わると一気に売上も落ちます。このやり方では、今日の売上は作れても、来年の売上は約束されません。

もう一つは、リピート中心の道です。目の前のお客様にしっかり向き合い、接客で「次回の来店理由」をつくります。満足度を上げて「行きつけ」に育てていくことで、常連と紹介が売上の土台になり、多少景気や流行が変わっても、大きくはブレません。飲食でも小売でもサロンでも、売上は客数と単価と来店回数の掛け算なので、「また来たくなる体験」を増やすほど、将来の売上が積み上がります。店主に伝えたいのは、「波を待つ店」で終わるか、「お客様との関係を育てる店」になるか、この2択だということです。

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@hirotadaoi 

顧客マーケティング⑧
みりおの大井です。
ドアを開けた人だけを見ているという謎
多くのお店では、目先の売上だけを見て「今日は何人来たか」「いくら売れたか」ばかりを気にしています。けれど、この数字は「ドアを開けてくれた人」の分しかカウントしていません。店の前を通り過ぎた人、看板を見て迷った人、スマホで調べて別の店を選んだ人は、すべて“見えないまま”です。実際の店舗マーケティングでは、売上は「来店客数×購買率×客単価」でできており、そもそも「どれだけの人が来ていないか」を見ないと改善できないとされています。

ドアの外に広がる「見えていない世界」
例えば、一日に店の前を2,000人が通っても、入店は100人かもしれません。そうすると、売上だけを見ている店は、この100人の中のアップダウンしか見ていないことになります。
だからこそ、「ドアを開けてくれたお客様だけを見ている」という謎に気づくことが大切です。本当に見るべきは、店前を通る人、立ち止まったけれど入らなかった人、何度も通ってようやく入った人。その人たちとの「出会い方」を変えるのがマーケティングです。店の中で売上表とにらめっこするだけではなく、外に出て、通行量や人の流れ、立ち止まり方を観察するところから、本当のマーケティングが始まります。

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顧客マーケティング⑦
みりおの大井です。
どれだけ勉強しても、店の中に座っているだけでは「お店の外に誰がいるか」「どんな導線でここに来るのか」は分かりません。実店舗の集客で大事なのは、まず自分の商圏や生活動線を知ることだと言われています。
ところが、多くの店は「SNSで発信する」「チラシをまく」といった、自分発信だけに時間を使いがちです。その結果、「実際のご近所の人」には届いていないケースが少なくありません。

動くマーケティングに変える
だからこそ、発想を切り替える必要があります。
「結局、お店の中からはマーケティングできません。まず外に出てみましょう。今日の帰りに、早速、隣のお店の扉をノックしてみてください。」

隣のお店にあいさつに行く。どんなお客様が来ているか聞いてみる。商店街を一周して、人の流れや時間帯の違いを自分の目で見る。こうした一歩が、「机の上のマーケティング」から「現場のマーケティング」に変えるスタートです。近隣へのあいさつ回りや顔つなぎは、宣伝にもなり、トラブル防止にもなり、地域で応援してくれる人を増やす基本だとされています。

マーケティングは、「外に出て、見て、話して、試してみること」から始まります。

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顧客マーケティング⑥
みりおの大井です。

近くのお店をイメージしてください。全く関係ないと思っていたお店が連携してくれます。
カフェは「一息つく場所」です。ここでは、リラックス時間にそっと体のことを思い出してもらえます。体を冷やしたくない人向けドリンクや、夜におすすめの一杯を一緒に考えたり、テーブルに小さな「季節のからだメモ」を置かせてもらったりすると、「おしゃれ+ちょっと健康」という文脈で店を知ってもらえます。飲食店が他業種と組んで、新しい顧客体験やブランド価値を生んでいる事例も多く紹介されています。
居酒屋は「一日の終わりのガス抜き担当」です。ここでは、「飲み方」と「翌日の整え方」をセットで提案できます。たとえば、常連さん向けに「飲んだ翌朝のセルフケアメモ」を置く、居酒屋の昼時間を使って「おつまみと健康の話」のミニ会を開くなど、楽しい場を壊さずに健康の入り口を作れます。居酒屋やバーが異業種のノウハウを取り入れて新しいスタイルを生み出している事例も見られます。
飛び込んでみて、お店と話をしてみてください

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顧客マーケティング⑤
みりおの大井です。
「お客様は、あなたのお店だけを見て生きているわけではありません。
朝は病院や整骨院、お昼はカフェ、帰りにスーパー、週末は美容室やヨガ教室。
一日を通して、いろんなお店を行き来しながら暮らしています。

私たちから見ると『他の業種』ですが、お客様から見ると全部、
『自分の体と心と生活を支える場所』という意味では同じ仲間です。

病院は診断と治療を担当する。
整骨院は体のバランスを整える。
カフェはホッと一息つく時間をつくる。
美容室は見た目の自信を支える。
ヨガやフィットネスは、動きと呼吸を整える。

その中で、漢方薬局は『体質や養生、長期的なケアの相談』を担当するポジションにいる。
だから、どの業種と組んでも、本当は全部“ちゃんと合っている”んです。

大事なのは、『誰と組むか』よりも、
『お客様の一日の中で、自分の店はどの部分を受け持つのか』を決めること。

そう考えた瞬間に、周りのお店は“敵”ではなく、
『お客様の一日を一緒に支えるチームメイト』に見えてきます。」

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顧客マーケティング④
みりおの大井です。
お店側の待ち時間に整える三つのポイント
① 店の前を整える
お客様はまず「通りすがり」でお店を見ます。
何の店か、誰のための店か、初めてでも一歩入っていいかが、数秒で伝わることが大切です。

看板やガラス面で「漢方相談できます」「こんな悩みの方へ」と一目で分かるようにする
営業時間、予約方法をはっきり出して「いつ来ればいいか」を迷わせない 
② スマホでの見え方を整える
多くのお客様は来店前にスマホで店を調べます。

Googleマップの情報、写真、営業時間、紹介文をきちんと整える
漢方相談の流れや相談風景の写真を載せて「ここなら話せそう」と感じてもらう 
③ 口コミと発信を整える
待っている間も、お客様同士の声が新しい来店を呼びます。

来店後に「もしよろしければ口コミを」と一言添える
SNSやブログで、症状別の事例や考え方を短く継続的に発信する 
こうした「外からの見え方」を少しずつ整えておくことが、「来るまでの時間をデザインして待つ」ということになります。

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顧客マーケティング③
みりおの大井です。
お店に立ってお客様を眺めてみると、こちらから会いに行くことはできません。扉を開けるかどうか、いつ来るか、どんな表情で入ってくるかは、すべてお客様側のタイミングに委ねられています。店舗ビジネスは、来店が起点となる「待ちの商売」とよく言われますが、まさにお客様は、こちらが準備を整えて「いつでもどうぞ」と待っている状態に対して、自分の都合と気持ちがそろった瞬間だけ現れる存在です。

お客様をお店から見てみると、「集客=追いかけること」ではなく、「来るまでの時間をどう整えて待つか」という発想が必要だと分かります。店頭や外観、口コミや動画などで、「ここは自分を歓迎してくれる場所だ」と感じてもらえるように準備を重ねる。その積み重ねの先に、待ち続けていた一人のお客様が、ある日ふっと扉を開けてくれるのです


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