10/27(金)と11/10(金)に東京文京学習センターにて「日本手話初級」の面接授業を受けてきました。定員は40人、ほとんど全員いたのではないかと思います。圧倒的に女性が多いですね。
この授業は人気があり、私も何度か落選しましたが、そんなことがあったからか、12月にも授業が追加されましたね。
この授業は「基礎科目:外国語」となっています。他の学習センターで手話を扱っている授業もありますが、「外国語」としているのはこの授業だけです。
その理由は、慶応義塾大学にこんなサイトがありました。
http://user.keio.ac.jp/~matsuoka/jsl_univ.htm
(日本手話を「言語科目」として開講している大学の情報(五十音順))
これは
(1)全学部・全専攻の学生が対象である
(2)日本語と異なる言語のクラスが同一の科目群で開講されていることが大学HPなどで確認できる
(3)少なくとも1科目は日本手話を第一言語とするろう講師が担当している
という条件がありまして、リストにも放送大学が載っています。実際、担当講師はろう者でした(通訳として、東京大学の大学院生が担当していました)。
つまり、他の学習センターでやっている手話の面接授業は、聴者が講師を務めているので、別物(=言語科目ではない)の扱いになるのです。
私は小学生の時に、たまたま学校の渡り廊下に貼ってあった保健新聞でろう者と手話を知り、指文字を覚えました。そして、30年ほど前に勤めていた職場で、ろう者から手話を教わったのです。
しかし、講師は「過去に手話を習った人は、“知識をゼロ”にして学んでもらう」と。つまり
聴者から学ぶ手話は「日本語対応手話」であり、私たちの「日本手話」とは異なるというものでした。
これは、日本語対応手話は「日本語をベースとして作られた手話であり、手指動作で表示したもの」で、これをろう者に対してやっても、わからないそうです。それに対して「日本手話」は、手指だけではなく、目や眉、首などの動きも重要で。変顔が得意な人は良いかもしれませんが、普段、あまり顔の筋肉を動かさない私は、難しかったです。全くできませんでした。
私はろう者から手話を習ったけれど、これはどうなんだろう…?表情は習っていなかったと思う…。
この授業が行われていた期間に見つけた、ヤフーニュースです。
手話も奥が深いですね。
今日のお弁当
10/27
焼うどんです。
11/10
前日がカレーだったので、ドライカレーにしました。
レポートはかなり苦しみました。時間ギリギリまでやりました。焦りますよ、そりゃ。だってこの後…