中小企業において、社員の退職というのは、人数が少ないだけに様々な影響があるので、できれば避けたいところなのですが、中には避けられない退職というのも起こります。


今朝、事務の女性から、


「旦那が仕事を辞めろと言うので辞めたい」


と申し出がありました。



以前から、家庭内で色々と相談をしていたようで、当社としても「時間短縮勤務」に変えてはどうかという話をしておりました。


先日、具体的な時間短縮勤務の方法を説明する際に、「時間短縮勤務になると、賞与は減少する」という趣旨を話したところ、



「収入が減るくらいな今までどおりでいい」


と言い出しました。



それで・・・



「いや、勤務時間が減るのに所得が変わらないなんて、そんな夢みたいな話があるわけがないでしょう?もう一度、ご家族と相談してください」


ということになりました。



そして本日。いつの間にか「時間短縮か従来どおりか」の二者択一から、「辞める」に一足飛びの結論になってしまったようです。




旦那さんが言うには、「『家庭のお年寄りを放っておいてまで働く』なんて何事だ!」ということだそうです。




始まったばかりの高齢化社会。


これから同じような事例が続くのかと思うと、中小企業経営者としては頭の痛い問題です。