7月11日(月)

 参議院選が終わりました。 

 維新は改選議席を倍増させ、非改選議員と合わせ計21議席となり、参議院で予算を伴う法案を提出することが可能になりました。

 また全国比例区では、得票数が立憲民主党を上回り「野党第一党」となりました。

 これらにより、参議院における維新の存在感・発言力・政策提案力が格段に増すことになります。

 秋に行われるであろう臨時国会が、選挙後初の与野党本格論戦の場となります。

 待ったなしの政策課題が山積する中、「問題の先送りではなく、今こそ改革断行を」、「思考停止ではなく、タブーなき議論を」、そして「令和になっても昭和のやり方ではなく、未来を見据えた新たな手法で」諸問題に対処すべきです。

 とにかく、我々が大きくなったことで、従前のような自民と立憲による「ぬるま湯(表向きは対決、実際はなあなあの政治)」から「熱湯(真剣勝負の政策論争)」の国会に変えていきたいと思います。

 

 一方、今回の選挙、課題も多くあります。

 結果は、与党の大勝です。改めて、我々の力不足を強く認識させられました。 

 富山でも、県選挙区の京谷公友氏が次点、全国比例区の上野蛍さんも次点、ということになりました。

 誠に残念。根本的な立て直しが急務です。

 来年の統一地方選はすぐにやってきます。

 衆議院の解散もいつあるか分かりません。

 「備えよ常に」です。

 いずれにせよ、反省すべきは反省し、次なる戦いに向けて準備を加速していきます。