10月7日(木)

 本日、日本維新の会は、参議院に「土砂関連3法案(特定土砂等の管理に関する法案、土地の掘削等に伴う土砂災害の防止に関する法案、土砂等の置場の確保に関する法案)を提出しました。片山共同代表、音喜多議員とともに、私も発議者の一人として法案の提出に立ち会いました。

 本年7月、静岡県熱海市で土砂災害が発生し、多くの方が犠牲となりましたが、そもそも日本には建設残土の管理に関する法律がありません。政治の怠慢です。このためわが党は、平成26年から建設残土の安全を確保するための法案を国会に提出してきました。

 今国会においても残念ながら審議されないと思われますが、この度の法案提出を機に、政府与党には、建設残土問題にしっかり目を向けて欲しいものです。また国民の皆さんにも、強い関心を寄せていただきたいと思います。

 いずれにしても、近い将来建設残土問題が解決に向かうよう、我が党は引き続き積極的に取り組んでまいります。