10月7日(水)

 いよいよ明日から富山県知事選。

 現職の石井知事と新人である新田氏のまさに大激戦の様相です。

 私は「首長は長くやるべきではない」というのが持論、とりわけ知事はそう。

 なぜなら知事は、人事権や予算執行権等絶大な権限を有します。

 それゆえ、長くなればなるほど緊張感が薄れ、惰性に流され、「腐敗や不正」が起きやすくなります。

 やはり、3期あるいは4期が限界です。ですから、現知事がめざす「5期20年」は長すぎる。

 

 また、これから地方を取り囲む環境はますます変化をしていきます。

 「昨日の続きで今日を生き、今日の単なる延長で明日を考える」式のやり方では他県に後れを取るばかりです。

 知事が率先して、富山県人が元来持っていた進取の精神を取り戻し、果敢に改革にチャレンジしていかねばなりません。

 そのためには、これまでにない手法や感覚で、すなわち「県民目線」「民間発想」「スピード重視」で県政運営を行っていく必要があります。

 その点、民間で長らく働き、大きな経済団体等を運営し素晴らしい成果を上げてきた新田氏の手腕に期待が集まっています。

 まさに新田氏の出番です。

 

 報道などにもあるように、ここにきて「横一線」の状況です。

 私も明日から富山にほとんど張り付き、「選手交代」を実現すべく最善を尽くす所存です。

 引き続きのご理解ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

         (小矢部市西中交差点にて)