10月24日(水)

 東京駅の書店で、かねてから読みたいと思っていた池波正太郎著「西郷隆盛」を買い求めました。

 池波は、「真田太平記」「剣客商売」「鬼平犯科帳」など、戦国・江戸時代を舞台とした時代小説が有名ですが、幕末・明治維新を背景にした長編や短編もいくつかあります。

 その中でも、特に読んでみたいと望んでいたのが、「西郷隆盛」です。あの池上が西郷をどう描くか、大変興味がありました。

 これから大河ドラマ「西郷どん」は、征韓論・西南の役に向かっていきますが、ドラマをより深く楽しむためにも、なかんずく西郷という人の思想と行動をよりよく理解する上でも、欠かせない一冊だと思います。

 富山に帰る新幹線の中で読み切りましたが、感想は後日また。