10月18日(木)

 午前中から富山市内を挨拶回り。

 

 臨時国会を前に、いわゆる「改革保守」勢力間でいろいろな動きが出ています。

 まずは、旧希望の党チャーターメンバーだった長島昭久、笠浩史両代議士が、衆議院で新たな会派を設立。

 一方、日本維新の会と現・希望の党が参議院で統一会派結成に向けて協議をしていましたが断念。しかし、来年の通常国会に向けて協議は継続するとのこと。

 旧ならびに現在の希望の党、そして日本維新の会の大半の議員は、私とかって活動を共にしてきた人たちでもあり、その現状や今後について強い関心を持っています。

 改革保守を標榜する勢力は、政治理念や基本政策に大きな差はないと感じますが、いろいろな事情でバラバラになってしまいました。しかし「安倍一強」をよしとせず、されど「抵抗野党」に期待しない国民はかなりいます。そして、未来をみすえて、明治維新や戦後の改革に匹敵する大きな改革を今こそ成し遂げるべく、その先導力・原動力となる勢力への待望論も根強くあるはずです。

 そのためにも、改革保守間の連携を何らかの形で強化することが必要ではないでしょうか。

 今後さまざまなアクションが起きてくるのではと予想しますが、実際どういうことになっていくのか、まずは注視したいと思います。