11月14日(金)

 

 午前中は維新の党国対役員会、同党参議院議員総会、参議院本会議。午後から全国過疎自立促進連盟総会、参議院選挙制度協議会、終了後羽田から空路富山へ。

 

 来週、衆議院の解散はまちがいない。しかし、これほど大義のない解散はない。

 2年前に約束した議員定数の削減を実現せず、自ら「重要法案」と位置付けたものを投げ出し、師走という国民が最も多忙の中、約700億円とも言われる莫大な経費をかけて解散する意味が本当にあるのだろうか。単に「今だったら自民党議席の目減りを少なくすることができる」だけが理由なのではないか。まったく理解に苦しむ。

 しかしながら、戦いは始まる。野党結集によって、これまでの「一強他弱」の政治状況を打破し、まずは緊張感ある政治を取り戻したい。そのためにも、先の衆議院選、参議院選の際の「野党乱立」は繰り返すべきではない。