10月27日(月)

 

 午後に金沢から電車等で上京。

 

 明日文科委員会で質問に立つが、文科省から国立大学への天下り問題を取り上げるつもり。

 今年4月の時点で、全国立大学86校のうち77校で計79人の文科省出身者が理事や副学長、事務局長等の幹部となるなど、課長以上の管理職に計239人も在籍している。これではまさに「国立大学の文科省支配」であり、各大学が独自性を強めて特色ある研究活動ができなのではないか。また、国立大学を国の機関から切り離し、人事や組織の制約を解くという独法化の狙いからも大きく外れるのでないか。

 そういう観点で大臣の見解を質すが、どんな答弁が返ってくるやら。