4月3日(水)

 

 午後0時、みんなの党両院議員総会。

 午後1時30分、共生社会・地域活性化に関する調査会。

 

 今日の共生社会・地域活性化に関する調査会で、会派を代表し意見表明する機会を与えられた。

 最近高齢者の孤立や孤独死が急増しており、その防止のために地域社会は最大限の努力をしている。しかし、個人情報保護法が適切な情報提供の障害になっているのが現実で、もっと行政と地域社会が情報の共有ができれば、今以上の防止策を講じることができる。こういう点からも、個人情報の保護と利用のあり方を真剣に見直す必要性を指摘した。

 今後ますます高齢化は進むし、いつ起こるかもしれない災害に備えるためにも、高齢者等要援護者の情報が関係者に適切に与えられなければ、本来助ける命も助けれない。地域社会が絆を取り戻すために、現在の法制度をよく点検することが強く求められているのではないだろうか。