10月13日(土)

 

 復興予算の使われ方に大きな関心が集まっているが、これまでも指摘されてきたように、いわゆる特別会計予算は、一般会計よりもチャックが甘くなる傾向がある。したがってこれを機会に、「復興」「防災」という美名に隠れて、各省庁が不要・不急な予算の分捕りをしていないかどうかを厳しく監視できるように、特会予算の国会審議の在り方を再検討すべきであろう。

 とにかく、増税までして復興財源を賄うわけだから、国民の納得、なかんずく被災者の理解が十分得られるように、そして復旧・復興が本当に進むように、予算の支出はしっかり議論されるべきである。


(明日の予定)

 石井隆一氏小矢部出陣式、渓名園祭、せいきょうまつり等。