8月9日(木)

 

 午後0時、みんなの党参議院議員総会。

 午後1時、同党組織委員会。

 終了後、所用のため日帰りで兵庫県へ。

 

 野田内閣への不信任決議案が衆議院で否決された。明日の参議院本会議では、増税法案が民主・自民・公明のなどの賛成多数で可決される見通しだ。きわめて残念である。身を切る改革が不十分で、しかもデフレ経済下で増税を断行するという考え方自体、私にはさっぱり理解できない。日本の国会議員は一体どうなってしまったのだろうか。

 しかし、民主・自民両党からいわゆる「造反者」が出たlことは、大きな意味がある。昨晩の「近いうち」騒動は、おそらく来月の民主党代表選、自民党総裁選に影響を与えるだろう。そしてさらに、「国民不在」の民主・自民の「増税翼賛体制」を良しとしない、良識ある政治家が集まり直すきっかけとなるのではないか。そういう意味では、戦いはこれからが本番である。