9月12日(月)


午前中に、小松から空路上京。そして東北新幹線で栃木県へ。

午後2時30分より、同県内でみんなの党アジェンダ合宿。


いよいよ明日から臨時国会が始まる。しかし、いまだ会期が正式に決まらない、という異例の事態である。これも、「国民の都合」ではなく、「役人の都合」が優先されたからにほかならない。つまり、国難に立ち向かうには、「通年国会」にする覚悟でなければならないのに、国会を開くと追及される役所がそれを嫌がるため、わずか4日間で国会を閉じよう、というのが政権側の思惑である。

まさに、どじょうのように、具合が悪くなったら、泥の中に隠れようとしているのと一緒だ。高支持率でスタートした野田内閣だが、おそらく年末までには、かなりその支持は低くなるであろう。結局、看板を変えても、中味が変わっていないのだから、この内閣も、鳩山、菅内閣などと同じような経路をたどるのはまちがいない。