9月6日(火)

早朝、羽田発の中華航空で台湾へ。
午前11時30分、王金平立法院長[国会議長)との会談。
午後4時、李登輝元総統との会談・懇談会。
午後10時、黄茂雄中華民国工商協進会栄誉理事長との意見交換会。

深夜まで、台湾の各界リーダーとの会合が続いた。とくに、李元総統との会談・懇談会は約6時間におよび、日台関係、台湾の将来、そしてリーダー論など多岐にわたる話題で内容の濃いものとなった。
李元総統は、齢90ということだが、そうは見えず、元気そのものであった。また流暢な日本語で
私たちにさまざまな事柄を語って下さり、感激した。20世紀後半のアジアを代表する政治家だけに、学ぶこと大である。