12月16日 

 

 午後から、南砺市内を挨拶回り。

 午後6時30分、砺波市の草の家でLOOK21の忘年会。

 

 「一介の素浪人」になったら、読書する時間がかなり持てるかな、と思っていたが、現実は日々忙しくて難しい。それでも今、2冊の本を同時進行で読んでいる。一つは、堺屋太一氏の「凄い時代・勝負は2011年」。もう一冊は、伊藤之雄氏の「山県有朋・愚直な権力者の生涯」である。

 「凄い時代」の方は、日本と世界の現状と将来への道筋について明確に語られており、大変興味深い。一方、「山県有朋」に関しては、その生涯についてこれまで正直あまり知られてこなかったが、ある意味再評価をめざす力作である。いずれにせよ、それぞれに読みごたえのある本であり、お薦めである。