午後2時、小矢部市総合会館で小矢部市ゲートボール協会総会。毎年この総会に出席しているが、年々会員が増えている感じがする。年間通じて何回となくゲートボールの大会に招かれるが、選手の皆さんは本当に元気であり、若い私達が圧倒されるぐらいである。選手宣誓も高校球児に負けないぐらい大きな声である。青年団は無くなり、婦人会も岐路に立たされているが、長寿会とゲートボール協会だけが今後ますます発展していく可能性を秘めている。                                                                  

 最近暴力ふるったり・暴言をはいたりする、いわゆる「切れる老人」が問題視されつつあるが、これは、定年後地域社会の中で居場所が見つけられなかったり、生きがいや仲間がいない高齢者が増加しつつあるからである。しかし、ゲートボールに熱中しているお年寄りの中には、そういう人はいないであろう。これからも、それぞれの健康づくりに、生きがい・仲間づくりのためにも、頑張ってほしいものである。とにかく、人生の大先輩方のご活躍を期待している。