こんにちは。社労士の花輪くんです。
今朝のニュースを見ていたら、兵庫県豊岡市の取組を紹介していました。
10代の若者が学業等で転出するが、20代の女性は男性よりも戻ってこない事実。
その理由が、ジェンダーギャップの存在から「キャリアアップ機会が少ない」とのこと。
人口減少時代とはいえ地域格差もあり、若い女性が少なければより早く人口減少するのは当然です。
したがって、若い女性に選ばれない地域は、崖っぷちにいることになります。
豊岡市は、若い女性に選ばれない理由を知ることができた点で「すごい」!
そして、それがジェンダーギャップだというのです。
もちろん、現在の既得権益保有者が、「いままでこれでやってきたから、変わる必要がない。」と拒むことができます。
しかし、それでは町が衰退することを突き付けられれば、「変わらなくてはいけないようだ」と目覚めたとのこと。
人を採用したり維持できない会社が衰退するように、若い女性に選ばれない町は続かないのです。
人口減少時代は、過去の当たり前がことごとく通用しないということですね。
考えさせられました。