こんにちは。社労士の花輪くんです。

 

派遣法の改正による「同一労働同一賃金」は、派遣先と派遣元での価格変更を伴います。

 

もともと法改正の目的が、派遣労働者の待遇の改善だから当然です。

 

しかし、派遣先も事業の存続をかけて、簡単には認められないはずです。

 

今日の派遣先からの問い合わせ内容は、象徴的でした。

 

会社内で、正社員とパートタイムとの均等・均衡を図っているのに、パートと同じ仕事の派遣をパートより高く雇わなくてはいけないのか?

 

今までのヒエラルキー(正社員≧パート≧派遣)が当たり前と思われていましたが、それが普通になるだけなのです。

 

つまり、パートを自社で雇うには採用コストがかかり、契約期間も1年程度になりますが、派遣なら採用コストもかからないし、契約期間も3か月と短期になります。

 

それらの便益を得ているのですから、派遣がパートより高くなるのは当然です。

 

派遣労働者も不安定を甘受しているのですから、その分は時給で補償してもらわないと割に合いません。

 

手軽で安いものなど、世の中にはないのです。手軽なら高いし、安いものは不便なのです。

 

さて、無期雇用が安定なら、一番時給が安くなるということは、いつ当たり前になるのでしょうか。