こんにちは。社労士の花輪くんです。

 

6月4日に、「雇用調整助成金の相談受け皿が広がり出した」を書きました。

 

当時、ウェブ検索で簡単にわかる範囲で書きました。

 

先日、月刊社労士7月号が届きました。

 

いつも、中ほどの「都道府県会の近況」を楽しく拝見しており、今回は各県会の5月の活動が書いてあります。

 

それによると、かなりの県会で、雇用調整助成金の相談窓口を開設していたと報告されています。

 

私にとって身近な首都圏の県会では、動きが比較的鈍かったためか、あのような記事を書きました。

 

しかし、全国的には各県で独自に頑張っていたようです。

 

追補:県では動きの少ない千葉県社労士会も、支部では各自治体に協力して相談窓口をつくったりしているので、他県でも同様に「都道府県会の近況」に載らない活動があることでしょう。

 

今回のコロナウィルスの影響は甚大であり、かつ雇用調整助成金の申請は持続化給付金と違って、自分で申請書類をまとめるのはハードルが高いです。

 

簡素化された現時点でもです。

 

きっと、社労士を顧問にしていない多くの会社にとっては、無料の相談窓口が身近にあったかどうかが貴重だったことでしょう。

 

緊急事態宣言中で、外出自粛要請期間中であったにもかかわらず、雇用調整助成金の相談窓口を開設すると意思決定されたわけです。

 

また、感染リスクにもかかわらず、相談員を引き受けた会員社労士の方々にも頭が下がります。

 

この場で紹介することで、敬意を示せればと思います。