柴又帝釈天に到着しました。
二天門から正面に帝釈堂が見え、「瑞龍の松」が枝を長く伸ばしています。
40年以上前、初めて見た時は青々としてその立派さに本当に感動しましたが・・・
季節が違ったのか、経年数による変化なのか、力強い生命力はあまり感じられませんでした。(悲)
「瑞龍の松」の幹は太く、こも巻きがされています。
推定樹齢450年・・・太い幹です。
この幹から四方に枝を伸ばしています。
おおよそ東西に16m、南北に19mの枝が帝釈堂と一体になっています。
御神水の岩場には沢山の白蛇が奉納されています。
今年は巳年なのでこれを見て運気が上がる事を期待しました。
帝釈堂から二天門に向かって境内をパチリ。
お参りを済ませ、「彫刻ギャラリー・邃渓園」を見学です。
券売機で400円を払って入ります。
釈迦堂の外壁の彫刻は本当に素晴らしく、感動は前回見た時以上でした。
風雨から守るために、ガラス張りになっている事に驚きました。
昔は境内から見上げて眺める事しか出来なかったので・・・
人も少ないのでゆっくり見ることが出来ます。
ボランチィア?の人が解説もしてくれました。
厚さ20cmの欅の板に色んな絵が立体的に彫られています。
こんなに間近で見られ、その彫刻の精巧さに一層感激しました。
数十年前の感動が蘇りました。
「彫刻ギャラリー」を堪能して、本堂の裏にある日本庭園「邃渓園」に。
回廊から庭を楽しみます。
これからたくさんの花が咲いて来そうな庭でした。
咲いているのはサクラかしら・・・
ポカポカ陽気に亀も甲羅干しをしています。
一応朱印も・・・ 500円でした。
朱印が流行り始めてからは段々と興味が無くなって来ました。
商売のように感じられるようになったのは私だけかしら・・・