頭頚部外科の外来診察

耳下腺がん、咬筋がん、切除手術から約4週間が経過(退院からは1週間)。

昨日6月11日、がんセンター頭頚部外科で外来の診察がありました。

頭頚部外科の先生方は多くの先生が頻繁にしかも熱心に診てくださることもあり、一体どなたかが主治医?状態でしたが、

手術時に主に執刀してくださったM先生が主治医ということになり、その先生の診察を昨日受けてきました。

(U先生(転勤)K先生(最初の主治医)Y先生?M先生(現在の主治医))

術後は唾液漏の問題への処置(糊化液注入、絶食、圧迫固定等)で退院が思いのほか長引きましたが、

退院以降、唾液漏の問題、唾液が傷の外へ流れ出る問題は、自宅では起こっていません。

ただ、依然、切除した耳下腺が頑張って唾液を作ってくれているようで、

食事の際に耳周辺が強く痛みます(ドレーン傷孔はないので、外部に漏れないけれど内部に唾液が生じて溜まっている)。

ただひどく腫れるわけではないので、何か感染を起こして熱が出ない限りは、そのまま様子見、徐々に吸収されるとのことでした。

ファイバースコープで喉や鼻腔を診てもらいましたが、特に炎症はなく、

血液の数値も、CRP値は術後から順調に低下し、現在は0.04まで低下していました。

念のため、2か月後に再度外来診察の予約をし、頭頚部外科の診察を終えました。

そういえば、顔面麻痺のことついては何も話しがなかったなぁ。麻痺は依然状況変わらずです。

続いて、栄養管理指導。食道がん手術以降、継続的に指導を受けています。

一向に増えない体重、食べようにも、食べる行為が重荷なうえ、基本毎日下痢で栄養の吸収効率が悪い。

唾液の問題が少し改善された今、とにかく補食(アイス、チョコレート等)を取り入れるようにします。

インボディ体組成計測して、ビックリ!

なんと体脂肪率が4%台!

自宅のタニタでも体脂肪率が低数値(6~8%)なのはうすうす分かっていましたが、病院で測って、突きつけられると、ちょっと愕然。

お風呂前に鏡に映る自分の姿を見ると悲壮感があり涙が出そうになります。

筋肉量が大きく低下していないのがなんとか救いです。

明日からの入院食について、噛めないけれど、栄養を取りたい、と相談し、

軟飯に五分菜食、それに高エネルギーゼリーなどを追加してもらうよう、お願いしました。

今できること、

明日からの入院(消化器外科)に備え、しっかり治療を受けられるよう、身も心も整えます!