6時アラームで起きて、20分ほど布団の中でゴロゴロ。それからいつものように体重を測り、一向に増えない体重にゲンナリ。今朝は空気が冷たいけれど気合いを入れるためにゆっくり少しだけジョギング。ご飯一膳と梅干しの朝食をたべました。今日は耳下腺腫瘍の検査入院です。9時に自宅を出発し、混み合う地下鉄に乗って、10時前にがんセンターに到着しました。案内された部屋は12階なでしこ病棟。部屋から大阪城が見えて感激!検査前にちょっと寛ごうかと缶コーヒーを飲もうとしたところ、問診、血圧体温測定に来られた担当看護師さんに、絶食でお願いしますねーと言われ、断念しました。うぅ。ということはお昼ご飯も抜き!?諦めてテレビを見て気を紛らわせようとしたところ、生検採取の説明と同意書へのサイン。このあと1315分に処置室に呼ばれるそうです。もうすぐです。少し慌てて用意された手術着に着替え、左手に点滴ラインの留置、そして水分ミネラル補給の4時間点滴をセット。時間通り看護師さんに連れられ、スタッフ用エレベーターで3階処置室へ。中はもう立派な手術室です。医師、スタッフ8名くらいおられるなか、真ん中の細い台に仰向けになります(逆流防止のために枕をお願いしました)。心電図や酸素、血圧のモニター器具を装着。丁寧に説明してくださり、痛かったら遠慮せずにボタン押してくださいね、麻酔を足すとかしますから、と。もう覚悟しなきゃ、です。最初、エコーで患部の右頬を入念に診て、それから、寝たまま、CT撮影3回。最初のポジションに戻って再度エコー。右頬に印をつけていきます。目隠ししますねー、で眼を覆われ、耳から頸へかけて何やら緩衝材や液ダレ防止の処置。ヨード液のようなもので消毒。頭をバンドで固定して、覆布を被せられ、、では始めますね、で、まずは麻酔から。2本でしたが、案外痛かったです。それから効きを確かめるために何かで突いてこられ、痛いですか?いえ痛くないです、じゃあ採取いきます、いよいよです。突いてこられるのは分かりますが、特に痛くはありません、と油断してたら、時々きゅーと切られるような痛みが23度襲ってくる。うわっと思ってナースコール押そうとしたら、押そうとする瞬間に痛みはないうーん我慢かぁ。突く切るの痛みもあるけど、それより、顔を潰れそうになるくらいぎゅーと強く押さえられる方が辛かったです。大きな音がしますよ、パチンと音がして、サンプル採取?衝撃が顔全体に走ります。案外痛いかも。また突いて、切って?ぎゅー、パチン!合計3回繰り返しました。所要時間は30分くらいだったでしょうか。無事に終わりました。再度異常がないかのCT撮影。目をつぶっているのに青い光がギラギラ見えました。こわー。止血のために顔を長い間強く押され、顔が潰れそうでした。横に並べたストレッチャーに4人がかりで移していただき、病棟からお迎えの看護師さん2人に押していただき、寝たまま12階の病室に戻りました。体温、血圧等問題なし。抗生剤の点滴を追加して、いまから晩御飯です。久しぶりの病院食。ゆっくり味わいます〜。




大阪城がブルーにライトアップされています。