術後4か月、造影CTの検査結果

今日は食道がん手術後4か月の検査結果を聞きに、がんセンターを訪れました。

朝は駐車場が混雑することが多いので、かなり早目に家を出ました。

ところが、今日は渋滞はなくスムーズに到着し、思いのほか早く、がんセンターに着いてしまいました。

1階フロアのローソンでベースブレッドやコンビニ限定のお菓子を眺めたりして、少し時間を潰していましたが、

どんどんやってくる患者さんたちの群れに混じり、2階の診察ブロックに向かうことにしました。

自分の番号表示は5番目くらい。待合スペースで待つことに。

CTの結果はどうだったんだろうか、とか、昨日の耳下腺腫瘍のことが気がかりでソワソワしてましたが、

滅入っても仕方ないと思い、そんなことを考えるのはやめて、

春になったら、どこかへ出かけてみよう、新しい発見をしよう、とか外向きのことを考えるようにしました。

でも、病院という場所柄、つい診察室の方が気になってしまいます。

自分の担当医は、食道外科。

この診察室に出入りする患者さんは、みな食道手術を経た方たちなんだろうなぁ、同じような闘病をされた方たちなんだと思うと、

同士のように思え、お互いにがんばりましょう~という無言のエールを送りたくなります。

実際、診察を終えた方の方から、食事が摂れないみたいな嘆きの声が聞こえてきたりすると、「ああ、やっぱり」と思ったりしました。

いよいよ自分の番。

診察室へ入ると、早速問診。

まだ日常生活に不便は感じているものの、少しずつ良くなっていること、体重は10%減少で底を打っていること、などを伝えました。

空咳がまだ続くこと、水を飲むときに誤嚥しそうになる、という話をしたとき、先生が、「熱はでたりしませんか?」と問うてきました。

「それはありません」と返答しましたが、その質問の訳を尋ねると、「血液の炎症数値は問題ありませんが、CTで肺に炎症?か何かの影があります。」

とのこと。「まず、ざっくり言って、いま現状で、再発、転移は認められません。」ああよかった。

「ですが、肺に3~5mm程度の粒状影が複数個認められます。」画面では確かに右肺にも左肺にも2,3個ずつ、小さい丸い白い影がありました。

「多分、誤嚥による炎症のせいだろうと、思っていますが、2か月後に再度CTを取りましょう。

それで、大きくなってくるとか、新たに粒状影が出現するとか、形態が変わる、増悪するようであれば、そのときはPETをしましょう。」

ということになった。「肺への転移がんですか?」「そうではないと思いますが、そうじゃないともいいきれません。」

ううーー、すっきりしない。2か月後のCT(5月28日撮影、5月31日診察)で改めて診てみましょう、ということになりました。

それから、昨日、耳下腺腫瘍と診察されたことを伝え、食道がんとの関係を聞くと、昨日の頭頚部外科のU先生と同じく、

「まず関係ないでしょう」との返答でした。他に、(抗がん剤治療の影響などで)免疫が落ちて、インフルやコロナに他の人より感染しやすいですか?と

聞くと、(血液の数字で見てもわかるけれど、)特に気にする必要なないですよ、とのことでした。

タケキャブ30日分を処方(これは、まだまだ飲んで、ということでした)されて、診察終了。

両肺の粒状影。。なんだろう。。

すっきりしないけれど、今日の結果は、落第点ではなかったので、ヨシとします!(自己採点、甘々!?)

会計の前に、栄養管理室で、インボディ測定。

筋肉量が全般に落ちているのと、体脂肪率が初めて10を割って、9.0%。

脂肪が落ちて、堅い椅子に痛くて座れなくなっているのも当然です。ガリガリです。

近所のスーパーでオムライスを買って、お昼に食べました。

気合入れて、完食したものの、腹痛&下痢に。なかなか思うようにいきませんが、少しずつ、がんばります。