退院直後はあれ食べたい、これ食べたい状態で積極的にいろいろなものを口にして食べれる喜びを感じていたが、
当然沢山食べれるわけでもなく、少し食べてはダンピングで食べるのを中断したりするので、日に日に食べる意欲が減退してきた。
腸ろうからの経腸栄養エネーボからは早く卒業したいので、なんとか頑張って食べようと思うが、思うだけで、実際にはなかなか食べれない。
そんなこんなしてると、なぜか抗がん剤治療していたときの副作用みたいな匂いの過敏な感覚がなぜか甦り、吐き気も催すようになった。
体重がじわじわ減少。
毎朝、体温と体重を測定していたが、体重計に乗るのが、だんだん恐ろしくなってきた。
洗面所の鏡に映る自分の姿、あばら骨が浮いて、栄養失調の患者さんみたいな感じ…。
廃用性筋萎縮?特に上半身の筋肉を使わないから、腕も細くなってしまった。
お風呂に浸かって湯舟に座ると、お尻の骨が底に当たって痛い。
脂肪も落ちている。
担当医師から前もって10~15%くらい減るとは聞いていたが、実際に体重が減少し続ける状況に直面するとやはり憔悴する。
体重が減ると、体力も減少し、階段を上ったりすると息切れする。寒さもこたえる。、
傷も疼くので、寝る前のロキソプロフェンは欠かせない。
どうしてもネガティブな方向へ思考が寄ってしまう。
でも、次の診察日(12月22日)が近づいてきた。
腸ろうのチューブを抜いてもらうには、頑張って食べねば!
この頃の食事は、大体、こんな感じ。
朝は、ごはん一膳をお茶漬け+梅干し。
昼は、ごはん少量にレトルトカレー(甘口)+ 生卵 + 何か1品(鯖缶の一切れなど)
おやつは、おはぎ1個 や プリン 、 ゼリー食 など。
夜は、軽めのご飯 に少なめのおかず(焼き魚、焼き鳥、など)。その後、少しスナック菓子。
タンパク質が不足しているかも。