10月24日 PET検査のため、がんセンターへ。

前日病院から連絡があり、同意書に不備があり、もしかたら受けられない?みたいなハプニングがあったが、

朝いち、担当の先生と直接やりとりして、予定通り検査を受けられるようになった。

先生からは「造影剤CTでリンパ節の腫れは小さくなってたから、今日のPETもきっと大丈夫ですよ」と言ってもらえた。

心からそう願う。

地下1階のアイソトープの受付へ。入り口で予約済みであることを伝え、必要書類を提示し、厳重な雰囲気の扉を通り過ぎ、中で更に問診のあと、自分用に調剤された?放射性のグルコースを注射された。

注射をされたのは年配のベテラン医師だった。まったく痛くなかった。いままで経験したなかでいちばん上手な注射だったような気がした。(たまたま?)

専用のソファーで小一時間、水を飲みながら、しずかに休息。

時間がたった頃、呼び出しがあり、CT撮影の部屋に移動した。

何度か、装置が行ったり来たりしていたが、特に追加の撮影もなく、11時半に全て終わった。


抗がん剤治療が始まった時から、先生から、「生ものは避けてくださいね、お造りは相性悪いから気を付けて。」

と言われて、大好きなお刺身は封印していたが、ブリのお造りを買って、夕食に食べた。

味覚、嗅覚はダメダメだけど、2か月以上ぶりに口にしたお刺身は、すごくすごく美味しかった。