◆「捕物帳」特集 | NHK放送史(動画・記事)
https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=akaisan171
捕物帳とは、江戸時代に町奉行所で作成された捕物(罪人逮捕)の記録のこと。近代になって、捕物を題材とした時代小説の意味で使われるようになりました。捕物を扱ったドラマには見応えのあるものが少なくありません。
 
◆捕物帳  とりものちょう
(1)江戸時代、町奉行(ぶぎょう)所において召し捕るための罪人とその罪状を書き記した帳簿。(2)時代小説として、捕物を題材とした作品。町奉行配下の与力(よりき)・目明しが登場し、江戸情緒、人々の人情・風俗などを描いたものが多い。かつて作品がシリーズものの映画となり、近年ではテレビで取り上げられ、好評を博している。作品としては岡本綺堂(きどう)の『半七捕物帳』をはじめ、佐々木味津三(みつぞう)の『右門(うもん)捕物帳』、野村胡堂(こどう)の『銭形平次捕物控』、久生十蘭(ひさおじゅうらん)の『顎(あご)十郎捕物帳』、城昌幸(じょうまさゆき)の『若さま侍捕物手帖(てちょう)』、横溝正史(よこみぞせいし)の『人形佐七捕物帳』などがある。
[芳井敬郎]
 
◆捕物帳    https://ja.wikipedia.org/wiki/時代小説#捕物帳
主に江戸時代を舞台とした推理小説。江戸市中で起きる様々な事件を解決していくもので、江戸町奉行所に勤めている与力や同心、また彼らから十手を預かる御用聞きが主人公である場合が多い。時代小説の主流ジャンルの一つ。
岡本綺堂の『半七捕物帳』を嚆矢とし、佐々木味津三の『右門捕物帖』、野村胡堂の『銭形平次捕物控』、陣出達朗の『伝七捕物帳』、『新五捕物帳』、城昌幸の『若さま侍捕物手帖』など。『人形佐七捕物帳』の横溝正史は、作品に本格ミステリを配した点に特徴がある。これらのうち『半七――』『右門――』『銭形平次』を三大捕物帳といい、これに『人形佐七――』『若さま侍――』を加えて五大捕物帳という。戦後は池波正太郎『鬼平犯科帳』が代表的だが、近年は女性作家の活躍が目覚しい。
 
◆捕り物道具 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/捕り物道具
捕り物道具(とりものどうぐ)とは、江戸時代に犯罪者の捕縛の際に使用された武器である。
1.十手 与力や同心の役目としての武器である。また同心が配下の目明しに役の証明として渡していた。
2.三つ道具 奉行所や番所に常備されていた刺又(さすまた)、袖絡(そでがらみ)、突棒(つくぼう)である。
 
◆江戸時代の捕り物道具 - shibaracu202のblog
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-12630759480.html
2020/10/11 — 三つ道具 奉行所や番所に常備されていた刺又(さすまた)、袖絡(そでがらみ)、突棒(つくぼう)である。 関連項目 捕具 捕物帳 - 時代小説のジャンルの一 ...