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昨日ネットニュースで興味深い記事を見つけたのでシェア。子供を犯罪から守るための絵本が刊行されました。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d439649a50a6b41000253e0946f8546aaaf30d34
ニュース記事の中で、有名な誘拐事件である宮崎勤事件が紹介されてます。それは未就学児の女の子4人が誘拐、殺害された事件。数年前に再現ドラマでやってたのを見たけど、犯行の手口は恐ろしく堂々としてて、それでいて無鉄砲でした。だからこそ、女の子たちも騙されちゃったのかな?無理やり連れ去るのではなく、「お兄ちゃんは先に行くからね?あとから来てね?」と言って、女の子についてくるように言ったみたい。女の子はそこで逃げることもできたのに、なぜかついていってしまったんです。
この絵本では、例えば2つの公園の絵があり、間違い探しができるようになっています。一つは犯罪の起こりにくい公園、一つは起こりやすい公園。似たような公園でも、少しの差でリスクが変わるんです。絵本という遊びを通して、子供自身に危険の少ない場所を教えることができます。
ヤフーニュースの記事に書かれていたけど、
・怪しい人にはついていかない
・大声を出す
・防犯ブザーを鳴らす
とか、そういう対処の方法を子供たちは学校で習うけど、これじゃダメらしいです。なぜなら、「既に危険な人に遭遇してるから」
大声を出しても防犯ブザーを鳴らしても、成人男性が無理やり車に連れ込んだら敵いませんよね?(笑)遭遇した時点でダメなんです。そもそも危ない人間と「遭遇しないこと」が大切なんです。
この絵本では、そもそも「犯罪に遭わないために」安全な場所、危険な場所についてレクチャーしてるそうです。
テレビだったか雑誌だったか何で見たのか忘れたけど、こんな実験をしたらしいです。
①ニット帽、サングラス、マスク着用
②顔はさらけだして、スーツ姿
子どもたちに怪しい人を選ぶように言うと、幼稚園児は皆①を選び、②を選ぶ人はいなかったみたいです。(ちなみに①②共に同じ人が仮装してる)
つまり、漫画に出てくるようなわかりやすい危ない人はわかるけど、一般的にいるサラリーマンみたいな格好をしていると「ちゃんとした人」と子供は認識してしまうそうです。なので、普通の格好をしてるだけで、子供たちは警戒しなくなるんです。
それはそうと、中学時代、自宅の近くで2回痴漢に会ったけど、自宅周辺が犯罪リスクの高い場所だったら詰みじゃないかい?!(笑)
リンク先の記事に犯罪について色々勉強になることが書かれているので、ぜひ読んでいただけたらと思います。専門家の解説はわかりやすくて勉強になります!(笑)
この絵本です↓