2日目、と3日目に、
チハルさんによるアーユルヴェーダの講座がありました。


事前におすすめされた本や、

他にもアーユルヴェーダの本を読みましたが、


さっっっぱり頭に入ってこない・・。



講座を受け、わかりやすく説明していただいたので、

ドーシャやグナの話がよくわかりました。


治療もなぜこれが必要なのか、

も、わかった上でしていただくのは安心感がありました。



ドクターに、プラクリティを教えてもらいました。



これはなかなかドクターでも見極めるのにある程度時間が必要、とのことでしたので、

教えてもらえたのはすごくラッキーでした。


私はVatapittaといわれました。


面倒くさい、


と口癖のようにいっていた私は、


いかにKaphaのバランスが崩れていたかを思い知りました。




先生との話で、ガツンと心に残ったこと。



「あなたは、そのままで十分美しいの。


アトピーというものと生きてきて、


見かけがみんなと違うから、


どこか自分で無理をして、


へりくだって、嫌われないように、

嫌われないように、


してきたんだと思う。


でもね、あなたの皮膚はよくなる。


もうみんなと一緒なのよ。


それとね。



あなたはそのままで美しいのだから、


誰の愛も、必要としないのよ。


あなたは人に、愛を与えることはあるかもしれない。


でも、あなたにはありあまる愛があるから、


誰の愛を必要としなくても、幸せなのよ。」



先生のまっすぐな目を見ながら、

とても落ち着いた口調を聞いていましたが、

涙を流さずにはいられないことでした。



どうして泣くのーー。


と、ドクターはティッシュをくれました。



チハルさんにいわれてから、


私は無意識に、


自分の中の怒り、


というものを探し出したようでした。



滞在中、本当に、いろんな夢をみました。


ほとんど忘れてしまったけれど、

これはすごく覚えている夢。


私は、いわれた通りに忙しく仕事をしていて、はっと我に返りました。


「あっ!!しまった!!ペットをあそこに置いてけぼりにしたままだ!」


もう死んでるだろうな。


大分時間が経っているし。



と、恐る恐る私はなぜか机の引き出しをあけました。



そこには、充血して真っ赤な目をした、


小さい茶色のうさぎがいて、


弱々しく引き出しから出てきました。


出てきたうさぎは机の下をゆっくり動き回っていました。



そんな夢。



私のインナーチャイルドって、


きっとあのうさぎちゃんなんだろうな


と感じました。


長い間、忘れてしまっていた。


でもじっと、生きてくれていた。


傷ついたまま、放っておいてしまって、ごめんね。

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