





今日、膵臓癌の手術から一年経過しました。
セカンドバースデーってヤツですかねぇ。
この一年は長かったし、あの日のことはもうずいぶんと前のことのような気がします。
思い出そうとしても、記憶の引き出しの奥の奥にしまったのでぼんやりとしか浮かんできません。
ただ、廊下で夫に手を振り歩いて手術室に向かったことと、手術後のHCUみたいな部屋にいた時に地震が起きたことは覚えています。
まぁまぁ、しんどいことはサクッと忘れてしまえ作戦は成功といえるかな。
2日後に誕生日を迎えるので、11月は2歳としを重ねます。
そう考えると80歳を超えるのも存外容易いことかもしれない、などと考えてみたり。
当初は、手術したところで5年後は生きてないだろうと思い込んでいたのに、進歩したもんです。
てか、これが進歩かどうかは謎ですが。
なんにせよ、与えられた命は全うする所存です。
そして、いつか来る旅立ちは生きとし生けるもの全てが間違いなく平等にやり遂げられることだと思えば、むしろ生きてる方が不平等だと思えてきて、怖がる必要はないかな、なんて思ったり。
ただ、痛いのや苦しいのはなるべく少なくて短いのを希望します。
神様、そこのところどうぞよろしくお願いします!
今日はめろんにアイスバーグを。
今日も穏やかに過ごせることに感謝します。
前回の記事にいただいたコメントにとても励まされました。
具体的な体験を教えてもらえてありがたいです。
ブログにもお邪魔させてもらってます。
そんな私は、自分の状態を誰かの参考になるような記録をしてないことに気づくっていう…
嫌なことや大変なことはなるべく早く忘れ去ろうとしてました。
ちょっと反省…
剪定した庭木
ここのところ、天気と温度と体調と相談しながら庭木の剪定をしています。
すごく楽しいけど、どうしてもやりすぎる傾向と、体力を使うとなんとなくお腹が不安定に…
昨日は下痢と共にガスが大量発生![]()
なんていうか…
ウエストサイズがアップするくらいお腹がガスで膨らみます。
こういう時は、体を休めてガスが出ていくのを待つしかない感じ。
もう、本当、オンナトシテオワッテル![]()
つて感じです。
でも、下痢は相変わらずだけど待ったなし!
ではなくなってきてるし、剪定とか体を動かせるようになってきているし、味覚や舌触りが改善してきてるような気がしてるし、肌の黒ずみが取れてきているし、いいこともたくさん!
慌てず騒がず、自分の体と付き合っていこうと思います。
(時々愚痴をこぼしながら…)
めろんが家族記念日からずいぶんとご無沙汰してしまいました。
その後、術後半年の予定で始まった抗がん剤は無事7月に終えてホッとしたのも束の間…
急性膵炎で入院したりしていました。
急性膵炎も手術による合併症だと思うけど、術後からずっと続く下痢もそうなのかな?
後遺症なのかな。
治るのかな。
快方に向かう場合もあるらしいけど、ネット上にはこの先ずっと付き合っていかなければならない、と発信している人もいて…
そうなん?
ちょっとショック。
まぁ、慣れてはきているし、術後すぐよりは幾分マシになってきているとは思うけど。
同じ病気で、下痢について発信している人は割と少ないし具体的に語りにくい話題ではあるけれど。
みなさん、どのような心持ちで生活しているのかなー。
私は退院後、ヘルプマークを申請して受け取りました。
市民センターでの申請時、係の人は県庁に確認しますって事でしたが、その後割と速やかに手にすることができました。
でも、少なくとも私の最寄りではあんまりこういう状況で申請する人はいないような印象を受けました。
幸い、出先でこのヘルプマークを使う場面にはまだ遭遇していないけれど、気持ちの持ちようも生活する上でとても大切で、ヘルプマークがあるから外へ出る勇気が持てたというのもあります。
それと、支えてくれる人たちに感謝の気持ち。
そして、今日も一日無事に過ごせたことの有り難さ。
食べることは生きること。
そんなことを考えながら日々、過ごしています。
めろんはかーさんを見守ってくれているかな。
わかんないけど、見守ってくれていると思って
めろんのように今を受け入れ、与えられた命を全うしていきたいです。
今日はめろんの家族記念日。
21年前、めろんは私の次男になりました。
かわいくてたまらないし、ワクワクが止まらなかった。
トイレシートには見向きもしないのに
玄関マットとバスマットはトイレに見えるらしく、ほんの一瞬目を離した隙にホカホカのが乗ってた
忍者ウンチと名付けましたよ。
雑巾と消臭剤を持って追いかけ回すのも楽しくて、なんかいつも顔が勝手に笑ってた。
それから18年。
めろんは命をまっとうしました。
本当に素敵なわんこでした。
そして、今日もかーさんはめろんが大好きなのであります