最後のフルーツトマト | 柴犬と小規模農家の奮戦記!

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ロンリーライダーの農業と趣味の日常です

フルーツトマトの栽培を辞めて1年近くになりますが、それ以来トマトに触れることが無くなっていました。

先日に同じフルーツトマト栽培者で唯一、お付き合いのあった栽培者さんの圃場にお邪魔する機会がありました。

 

 

懐かしい、トマトの圃場を見るのも1年振りほどです。

連休が終わると、フルーツトマト栽培もそろそろ終わりに近づき、最後のラストスパートと言った感じです。

綺麗に手入れをされている圃場なのですが、何と、この栽培者も今年限りでフルーツトマトの栽培を終了するとの事。

驚きましたが、やはり辞める理由は私と同じで、労働力の負担や利益の割には経費の高騰などでやってられなくなったとの事でした。

 

 

食感の良いフルーツトマトは広いハウスで大量に栽培するのは適さなく、栽培者が目の届く中でじっくりと育てないといけません。

フルーツトマトが食べたいと言う人がいれば、この方のトマトであればとお勧めできていたのですが、この方も栽培を辞めてしまうと私も含めてもうフルーツトマトを食する機会が無くなったと言っても良いほどです。

 

 

そんな事で幾つかフルーツトマトを頂き、私の知り合いや実家の家族にも分けさせていただき、残った貴重なフルーツトマトを頂きました。

酸味と甘みのバランスがあり、美味しく頂きました。

 

 

フルーツトマトの栽培者は他地域も含めて幾つかあるのですが、これまで自分が育てていたものやこの方の味を知っていると、申し訳ないですが、それ以外のフルーツトマトをお金を出してまで買って食べる気がしません。

恐らく最後となりそうなフルーツトマトの食味を味わいました。

 

 

当農園ではナスも順調に育っていて、先月に新たに植えたナスもたくさんの実を付け始めました。

 

 

大きく育ったクリオメは大きくなりすぎて、先端を刈り取らなければいけなくなっています。

 

 

足元では種から成長してきたクリオメが群生し始めました。

これらは一旦、ポットに植え替えて、少し育てて抵当な別の場所に植え替えます。

 

 

先月に植えたシシトウも順調に育ち、すでに実を付け始めています。

無駄な脇芽を除ける手入れも一応終わり、つり上げ作業に入っています。

 

 

実は出荷できるほどに成長して、収穫にも追われて始めました。

 

 

フルーツトマトは定植してから収穫できるまで4ヶ月ほどかかりますが、シシトウもナスも1ヶ月ほどで収穫できるようになりますので、経済的にとても楽です。

 

 

ついでにキュウリも新しく植えました。

すでに弦が踊り始めていて、成長がとても早いです。