土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の夜須駅を皮切りに、一旦JR土讃線の高知駅まで行き、翌日の始発普通列車で高松経由、松山、宇和島、窪川経由で乗り継ぎ、高知まで戻ってきました。
そして、いよいよ高知からくろしお鉄道で夜須までと、普通列車鉄道旅の最終行程となりました。
高知駅の4番線ホームはくろしお鉄道専用のホームで、15時16分に奈半利行きの普通列車で出発しました。
アーチ系の屋根を出ると、土讃線本線に入ります。
高架駅になって、目の前の景色が広がって見えるようになりました。
かつては駅の周辺の道路では踏切のために渋滞がひどかったですが、高架になってスッキリと整備されました。
15時20分に次の「薊野駅」に到着し、出発します。
もう、いつも見慣れた光景となりました。
この列車は快速なのですが、後免駅までの土讃線区間は各駅に停車して行きます。
次の「一宮駅」を出発すると、高知運転所の横を通過します。
行きも帰りもお馴染みの光景となりました。
「一宮駅」から「布師田駅」に着き、国分川橋梁を渡ります。
もうよく見慣れた光景です。
15時30分に「土佐大津駅」に停車します。
ここでは列車行き違いのための5分停車します。
とりあえず、ホームに出ますが、もう見慣れた駅なので特に変わったものはありません。
1番ホームから高知方面を見たところです。
奈半利行きは土讃線では上りとなり2番線に停車します。
相対式2面2線のホームで、行き違いが無い場合や特急列車は1番線スルーとなります。
高知市内東端の駅を15時35分に出発します。
15時38分に「後免駅」に到着し、いよいよ帰って来た感じがします。
実はこの列車は奈半利駅行きなので、そのまま乗って行っても良いのですが、少し所用をしたいために一旦後免駅を出ます。
所用を済ませた後、ふたたび後免駅のホームに戻って来て、なはり線専用の0番ホームに向かいます。
待ってくれていたのはオープンデッキ車両でした。
ここからは土佐くろしお鉄道の区間となりますので、青春18きっぷは使えませんので、新たにキップを購入します。
本当はもっとJR路線に乗って上って行きたいところですが、何しろダイヤが少ないので、帰路に着くのが夜遅くなるのでJR線乗車は後免駅までとしました。
ごめん・なはり線を代表するような車両でクジラのデザインとなっています。
オープンデッキ車両ですが、オープンデッキに出られるのは昼間の時間帯だけで、夕方のこのダイヤでは出られません。
車内から駅ホームの様子を見たところです。
車内の天井にはそれぞれ駅の案内とキャラが紹介されています。
後免駅を15時58分に出発すると、土讃線と離れて高架路線となって行きます。
赤岡駅を過ぎると海岸線へと出て、ごめん・なはり線の売りである海景色が広がってきます。
香我美駅まで来ると、次がこの旅の最後駅となります。
ヤシィパークが見えてきました。
16時20分に夜須駅に到着します。
名残惜しい四国周遊鉄道旅がここで終了です。
この日の早朝5時51分に松山駅を出発して約10時間半の鉄道旅でしたが、退屈することもないどころかまだまだ乗れるプランが立てれたのではないかと思うほどでした。
次のプランは時間をたっぷり使ってのプランを考えたいと思います。
次の駅に向かうオープンデッキ車両を見送って、ホームを降りて行きました。