新年の風物詩となっているような、毎年楽しみにしている「ダカールラリー」が今年も始まっています。
ダカールラリーは毎年1月に開催され、世界50ヶ国以上の選手が2週間かけて走破する世界的なモータースポーツイベントです。
昨年はツーリングに出かける機会が少なく、体力的にも衰えてきたかなと思っていますが、ダカールを見ると、何だかやる気になって、今年のツーリングコースの計画がが頭の中で浮かんできます。
ダカールラリーは道無き道を行く総走行距離およそ１万キロの冒険ラリーで、出場者の半数は完走を許されない世界一過酷なモータースポーツとして知られていて、今年も2024年1月5日にサウジアラビア北西部アルウラでスタートしました。
ダカールラリーは1979年に初開催され、パリからアフリカのダカールまで走るパリダカールラリーとして世界的なイベントとして成長しますが、2008年にアフリカの政情不安で大会は中止となります。
しかし、翌2009年に舞台は南米へ移され、大会は存続されました。
2020年には新たな冒険の地を求めて、中東・サウジアラビアでの開催に舞台を移しています。
始まりの場所『パリ・ダカール』から離れた今も、⼤会名には『ダカール』の名が引き継がれました。
2輪、4輪、トラック部門など、幾つかの部門で競い合いますが、個人的にはやはり２輪が楽しみで、今年は2輪、4輪ともにダカールラリーで活躍してきた日本のレジェンドラリーライダー池町佳生さんが、14年ぶりにカムバックしたことでさらに楽しみな大会となっています。
是非とも完走して欲しいものです。
またMONSTER ENERGY HONDA TEAMも好調で、総合優勝を果たしてほしいと願っております。
とにかく選手がかっこ良くて、見ているとたまらずバイクを走らせたくなります。
サウジアラビアは砂漠が多く、変化に富んだ景色はありませんが、でも、是非走ってみたいコースがたくさんあります。