時折、浄霊の仕方について聞かれる。
どうやってしているの?いつしてるの?と。
どうやって?と聞かれると頭の中で霊と対面していると答える。
脳内スクリーンに霊をあぶりだして、説教したり、怒ったり、怒鳴り付けたり、睨みつけたり、諭したりしている。
そして、何らかの原因で傷ついた状態でいる霊については綺麗に修復してから浄化することもある。
たいていは、すぐに浄化されて霊界へ赴くのだけど、中にはすぐに行きたくないとごねるのもいる。
そういうのは、私の背後に憑ける。
私の背後には霊の行列があり、その最後尾に並ぶことになる。
これ、見える人や感じる人に驚かれる。そして、言われる。「よく生きてますね」と。
ま、それはいいとして私の浄霊は全て頭の中で行われる。道具や儀式といった煩わしいものは一切、必要としない。
時間は長くても1時間もかからない。たいていは数分もあれば終わる。
なので、電話で浄霊の依頼を受けて、話や説明を含めて10分で終了ってこともある。
対面の時は、体の不調な部分に手を当て浄化する。
ちなみに、霊が憑いていると思い込んでいる人に対して憑いてなければ、はっきりと憑いてないと言い切ります。
嘘の浄霊は絶対にしません。なぜって?指導霊の坊さんにぼろくそに叱られるから。
頭の中でぎゃんぎゃん言われたら逃げ場がないから鬱陶しいのだ。っていうか、嘘ついて人をだましたくないのが本音かな。
自分がされたら嫌だもん。
そんな私が興味あるのは、浄霊された時に憑かれてた人がどう感じてるかってこと。笑顔になるから楽になるんだろうなくらいしか分かってない私。