2018年の振り返り②。
2018年のスポーツは、私的には西武ライオンズが久しぶりにパリーグを制覇したのだが、クライマックスシリーズでソフトバンクにコテンパンにやられてしまったことがあげられる。おまけに秋の移籍のシーズンには、主力の選手が次々とチームを離れて大丈夫かなと。
続いてサッカー。大宮アルディージャは2部に落ちて結局一部に上がることができなかった。一方浦和レッズはリーグ戦やカップ戦はダメだったのだが、天皇杯だけ優勝して、来年 ACL 出場も決まった。天皇杯決勝を見に行ったので、しかも最近ということもあって記憶によく残っている。試合そのものはガチガチの守備的なサッカーで、あまり面白くはなかったのだがトーナメント戦はこのように勝ってくしかないのだろう。サッカーワールドカップの決勝のクロアチア対フランスの試合も、まさにこんな感じだった印象がある。1点先取したフランスがその1点をガチガチに守って優勝した。
若いアスリートも出てきた。将棋はスポーツとは言えないが、藤井聡太七段が活躍。またフィギュアスケートでは紀平さんがグランプリファイナルで優勝した。この二人は高校1年生だ。大坂なおみさんが全米オープンで優勝。まあ彼女は日本人じゃないなどという人もいるが、今年のサッカーワールドカップで優勝したフランスチームに白人の選手がごく少数だったということを考えれば、今やボーダレス、国境、人種、民族などを、下手に区別する必要もなくなってきたのかなとも思う。
そしてなにより、2月に行われたピョンチャンオリンピック。私が長年のファンだった小平奈緒選手が500 M で優勝。パシュートの日本選手たちの統率の取れたスケーティングでの優勝したのもすごく気持ちよかったし、高木菜那選手のマススタートも良かった。羽生結弦選手の2大会連続金メダルも感動的だった。どうもあの時期は頭の中がオリンピックで一色になってしまって、意識が朦朧としてしまった。どうもスポーツ観戦が好きなのだがのめり込み過ぎてしまうのが私の悪い癖だ。
今年見た映画で一番良かった作品は、最近見た「ドリーム」という黒人の3人の女性が、アメリカが宇宙開発を始めた初期の頃にエンジニアとして、また計算をする数学者として活躍したというドラマ。これが非常に素晴らしい作品だった。ほかには、「私はダニエルブレイク」と言うありきたりなイギリスの普通の人の貧困や不運を描いた作品。これもとても良かった。1月には「サイレンス」というマーティン・スコセッシが遠藤周作の原作を映画化した作品がよかった。日本映画では「夜空は最高密度の青色だ」という映画。これは見ていて気分が良い映画だった。ちょうどこれを見た日、1月末、月食で、写真に撮ったのを記憶している。「スーパーブルーブラッドムーン」と呼ばれた月食だった。
最後に社会主義、自由主義というイデオロギーによる対立が消滅した世界では、民族、宗教と言った、人間の文化面ではかなり深い層にあるものの中での対立が強まった。一方で進歩的な人たちは、「ダイバーシティ」、すなわち多様性なのだが、これを声高に唱えた。日本の外国人労働者の問題も、多様性を是とするのか否とするのかが問われているように思う。難しい問題だ。リベラル派も外国人の流入に躊躇しているように思う。南青山の児相建設に似た問題と思う。リベラル派は結局自分の不利益があると人権度外視で発言する。
そして各国のリーダーがみんな強面のビッグマウスの政治家に変わっていった。なおかつ、特にヨーロッパにおいては極右の政党の勢力がかなり伸長してきていて、場合によってはドイツかフランスで政権をとれば、EU は瓦解するだろう。一目散に逃げたイギリスが正しかったということになるのかもしれない。
資源をめぐる様々な動きがあり、そろそろトランプさんも、株価が下がってきたりと限界が来てるのかもしれない。しかしトランプさんが仮にいなくなったとしても、スマートなリベラル派が大統領になったとしても、もはやアメリカ人はついていかないだろう。帝国主義が最後に燃え上がったあの第二次世界対戦前夜の世界と似てきているのではない様に見える。人類の歴史には波があるので、同じようなことを繰り返す。北朝鮮と韓国は、場合によっては統一をするだろう。アメリカと中国の貿易戦争は、表向きで、中国がアメリカを支えているのかもしれない。日本はどういうふうに立ち回るべきか難しいところに来ている。
今年の大河ドラマは、明治維新150周年ということです西郷隆盛が取り上げられたのだが、この幕末の時期に長州ファイブを筆頭に後の明治政府を支える人間たちが欧米に留学したり外遊をしてたりして、そこで見聞きしたものを基に明治政府を作っていった。そして今年は第1次世界対戦が終結して100年になるのだが、この年には日本が世界の5大国の一つになった。そして出る杭が打たれ始める。アメリカが筆頭に日本叩きを始め、徐々に日本がその挑発に乗ってしまったのは歴史の証明するところである。このようなことが繰り返されないようにしてもらいたい。
出る杭を打つとしたら、アメリカが中国を打つということなのだろう。そして世界の火薬庫は、バルカン半島が一つとそして中東だと思う。平成天皇陛下が誕生日のインタビューの中で、平成の時代には戦争が起きなかったのはとても良かったとかおっしゃっていた。戦争を知ってるだけに、やはりそれだけは避けたいというお気持ちがあらわれたのだろう。何しろ大きな地震や台風よりも、はるかにたくさんの被害をもたらすのが戦争である。または災害に伴って機能しなくなった原子力発電所のような人間が作り上げたものが、バベルの塔に怒りをぶつけた神様のように日本は自然に逆らうことはできない。自然と調和して生きていくというスタイルが在るべき形なのだと痛切に感じるのである。
さて最後になるがこのブログどうしようかなとまだ考え中であるもしかしたらどっかで突然閉鎖してしまうかもしれませんその際はお許しをしてください。SNSへのブログ投稿はやめることにします。
今年のニュースで某大手新聞がアンケートをとったランキングを、私の切り取り方、文脈を沿えてみます。（価なり歪んでいます）
・タイの洞窟で少年ら１３人全員救出→仏教との忍耐強さを世界に宣伝。珍しくよいニュースだった。
・史上初の米朝首脳会談、緊張緩和進む→やらせっぽい。北朝鮮のレアアースがアメリカの目的か？
・インドネシア地震・津波、死者２０００人以上→年末には火山による津波も発生。
・南北首脳会談、朝鮮半島非核化で合意→仲良くなったり別れたり。いずれにせよ反日。
・トルコのサウジ総領事館で記者殺害→サウジが非人権国家であることを白人がことさらに印象操作。
・英ヘンリー王子、米女優と挙式→メーガン妃が黒人の血を受けていることがダイバーシティーを象徴している。でも、シェークスピアの時代から「オセロ」のように人種の問題はあった。
・平昌五輪開幕、韓国と北朝鮮が史上初の合同チーム結成→日本チームの応援しかしなかった私。
・米が輸入制限発動、米中摩擦が激化→株価が急落。
・米中間選挙。上院共和、下院民主勝利→どちらが勝っても基本ラインは変わりない。韓国の政権交代も同じ。（日本にとっては）
・ＥＵ、英離脱協定を正式決定→イギリスは集団行動が出来ない。
・元徴用工訴訟、韓国最高裁が賠償命令→トランプ氏もみなゴールを動かす。
・米フロリダの高校で銃乱射、１７人死亡→民間人が銃を持っている野蛮な国
・金正恩氏が訪中、習氏と会談→中国とアメリカの間を上手に立ち回る
・中国主席の任期撤廃、長期政権可能に→白人は中国が遅れていることをこのことで印象操作している。ゴーン氏の拘留も同じ。
・トランプ氏、イラン核合意離脱表明→イランの石油利権が欲しくてたまらないアメリカ
・ノーベル平和賞、コンゴの医師とイラクの活動家に→日本人の本庶先生も受賞。
・韓国の朴槿恵・前大統領に実刑判決→大統領経験者はみな最後が酷いのが韓国。
・露大統領選でプーチン氏が通算４選→ロシアは独裁国家だというプロパガンダ
・米ハワイ島でキラウエア火山が噴火→気候変動の証拠として利用
・トランプ氏、ＩＮＦ全廃条約破棄表明→トランプさんがゴールを動かした一例
・米英仏がシリア攻撃。化学兵器使用で→ゴーン氏の拘留にはけちを付けるが、シリア人には裁判なしに死刑にする欧米のダブルスタンダード
・慰安婦財団解散。日本、韓国へ抗議→ゴールはいつでもどこでも動かす。
・イタリアで高速道路の高架橋崩落、４３人死亡→南欧の技術は低いという印象操作
・在イスラエル米国大使館がエルサレムに移転→アメリカがユダヤ人の一部に動かされている
・英国の宇宙物理学者ホーキング博士が死去→博士の映画を見た
・米国で大型ハリケーンが猛威→気候変動の証拠として利用される
・台湾で列車脱線、１８人死亡→台湾の技術は低いという印象操作
・メルケル独首相が党首退任へ→リベラルの衰退
・英国で元スパイへの神経剤襲撃事件。欧米各国が対露制裁→ロシアは工場もないし資源と諜報機関だけが一流。でも欧米の印象操作あり。
・ＥＵが米グーグルに制裁金。巨大ＩＴ企業の規制強化→ファーウェイもグーグルもアップルもみな個人情報を世界中から集めている。
死ぬ直前のカン↓
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