ベッドはお漏らしを何回かされたら、もう臭いが取れないので、冬用のものは諦めて夏用の爽やかな感じのベッドを近所のホームセンターで買ってきました。2300円ぐらいだったでしょうか。しかしそこでも一発やられてしまったので、ショックを受け、おもらしを吸い取るシートを買ってきてそれをベッドに敷いてそこにカンを寝かせるようにしました。
5月の中頃だったと思いますが、朝、ちょうどその頃おもらしが、または大便のお漏らしが続いた時に、朝リビングで寝かせていたカンがむくっと立ち上がってうろうろし始めて、このような行動が出ると大概大便かおしっこがしたいということだわかるわけですが、家のものがとりあえず庭の囲いの中に置いておこうと。そこでさせてしまうと言う少し横着な手段にでましたところが、その囲いの入り口が開いていて、なおかつ庭の車のカーポートの柵も空いており、カンが脱走してしまいました。
これ何年ぶりだろうっていう感じです。カンが最初の脱走したのは、8月に生まれた翌年の7月だったと思います。あの時は大脱走でした。捕まえてカンを叱ると、カンは本当にバツの悪そうな申し訳なさそうな顔をしていたのを思い出します。ブログや日記を見ればすぐわかるのですが、一生懸命探しました。そして今回も同じように家のものと二人で必死に探したところ、さすがに遠くへ行っていなくて、いつものクランク道のちょっと先のところでうろうろしていたところを発見しました。そして驚くことに、そこにはプラスチックの容器に水とドッグフードが2つ置いてあったのですが、可哀想だとだと思ったんでしょう。そんな気遣いをしてくれた人に本当に感謝いっぱいです。
カンは家に連れて戻っても、そんなにバツの悪そうな顔はしていませんでした。もうこれは悪いことをしたという感覚がおそらくなくなっているからだと思います。ということは、もうかなり認知症が進行してるって言うことかもしれません。お漏らしをしてもそんなに申し訳ないと言った顔はしません。昔はしていました。まあなんとか無事カンが戻ってきてよかったです。もうあの時は、これはもうカンが見つからない。死んだなと思ったぐらいです。できたらリビングのベッドの上で、死んだように眠る、いや眠っているように死んでいる、というのが我々の理想なんです。
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