1960年代のアメリカの豊かさに驚く(金) | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 今日は夕方カンを動物病院に連れて行き、8種混合ワクチンを打ってもらった。おまけにプリクラのカードももらった。下の写真がそうだ。

 獣医さんから言われたのは、夏には急激に体重が減っていったが、今日測ったところ10.1kgまで回復していたこと。カンは成犬になってからは大体10.5kg~11.5kgくらいの間で推移していた。もう少しで通常の体重に戻れる。夏以降、随分美味しいものを食べさせた。可哀想だと言うことで・・・。成犬病にならなければと・・・。問題は私の方にあるのだけれど。

 2014年にも見たジョージルーカスの初期の名作「アメリカングラフィティ」を見直した。顧客がそろそろ契約満了を迎えるので、何か最後にと探している。候補に挙がったのは上記以外に「ライフイズビューティフル」「エデンの東」「カイロの紫のバラ」「おみおくりの作法」「パンズラビリンス」「さよならぼくたちの幼稚園・・・TVドラマ」「モダンタイムス」「街の灯」「父親たちの星条旗」「インビクタス」「あの子を探して」「善き人のためのソナタ」あたりかと・・・・。

 この中で日本語吹き替え版がなかった「アメリカングラフィティー」「ライフイズビューティフル」「エデンの東」をアマゾンで、中古の安いものを買った。今日は2014年にも字幕で見た「アメリカングラフィティ」を日本語吹き替え版で見てみた。

 やはり上手く出来ている。ストーリーは前にも書いたので省くが、舞台は1960年代前半のアメリカの田舎町。登場するのは白人ばかりだ。驚くのは、高校生たちが車を持っている。なおかつ立派な洋服を身にまとっている。おそらくこの頃がアメリカの全盛期、古き良きアメリカだったのだろう。

 皆中流階級で、貧富の差はあまりない。移民もいない。一部にヒスパニックや黒人が出てくるが、圧倒的に白人社会。

 それから60年近くたって、どうだろう。映画の舞台になった町は、貧富の差が拡大し、車を持てない白人層も増え、移民もかなり増加しているはずだ。つまり進歩していないどころか、生活は悪くなってしまっているのだろう。

 日本の全盛期はバブル期だろう。農地改革で貧富の格差が減り、サラリーマンたちも皆正規社員。狭いが一戸建てに住み、車を持つ。あの頃の不良たちはクラウンのしゃこたん車を乗り回していた。今は原付のマフラーを改造して高音をならすぐらいになってしまっている。世界中がそういうことになっている。

 トランプ氏に入れた人たちは、あの60年代のアメリカに郷愁を感じているに間違いない。しかし、時代は後戻りできないだろう。ヨーロッパも同じ。次はフランスの国民戦線のルペン氏が大統領になるかと言うことが焦点になってくるだろう。最後にドイツと日本に極右政党による政権が出来るかどうかだ。ネット上ではドイツも日本も主流はそちらのはずだ。

 

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