今、大ヒットしている「君の名は」の監督、新海誠作品をちょっと見てみようと思い、3本ほど過去の作品を借りてきた。そのうちの1本「星を追う子ども」を見てみた。
不思議な青年と出会うあたりからはじまり、学校で日本神話のいざなぎいざなみの話をする教師に出会い、そして地下の世界に旅をしていく話。
宮崎アニメの天空の城ラピュタにも似ていたり、細田守監督作品にも似た、日本的な作りになっている。アニメ映画の中に哲学的な何かを表現しようとしている意図が見られる。
グノーシス派などの言葉が出てくる。二元論。地上と地下など。新海監督は長野県の高校を卒業後、中央大学の文学部国文科に進んだらしい。その後ゲーム会社に5年間勤め、そしてアニメの会社に再就職した。いざなぎ・・・の話などは国文科卒らしいところが見られる。
全体にまずまずの出来だが、主人公の子どもがミニスカートでロリコンチックでそれが気持ち悪い。
「君の名は」は来年の今頃ＤＶＤ化されるだろうからそのときみたいと思う。
今年はパンジービオラのポットへの植え付けが遅れたが、昨日大方ポットに移し替えた。下の写真がそれ。
人気ブログランキング、ブログ村に参加しています。応援クリックお願いします。
Tweet