NHKで『スターウォーズ』の最新作のメイキング映像を流していて、その中の一人に日本人がいて、そのドキュメンタリーを放映していた。
制作費も日本の映画と比にならない巨額なマネーが蠢いていて、映画のパーツパーツにお金が流れ込むのだろう。今日の日本人は、CGの背景を作る人だった。
映画『スターウォーズ』は私がまだ小学生だった頃に、名作『アメリカングラフィティー」を作ったジョージ・ルーカスが監督をした作品。今回から別の人に変わったようだが・・・。
面倒なことにこの映画、エピソード4が最初の作品で、ルーク・スカイウォーカーやレイア姫などが登場する。エピソード6が1983年に作られ、しばらく経って、1999年から2005年にかけてエピソード1~3までと続く。
今回はエピソード7なので、過去に戻ることも無く・・・過去に戻れるとする宇宙物理学の理屈を元にした『インター・ステラー』みたいな作品もあるが・・・前作までの6本より未来を描いている。
ちなみにこのスター・ウォーズはディズニーが買い取っているので・・・だから作ることが出来たとする説もある・・・USJではなくTDLの方にアトラクションが作られることになるだろう。
レンタルDVD屋さんで2つほど過去の作品を借りてきたところ、エピソード1(ファントム・メナス)でアナキンという少年がジェダイ・・・宇宙の騎士・・・となっていくという話を見た。そしてそのあと、エピソード5(帝国の逆襲)を見たところ、前作より古いにもかかわらず、「子ども(アナキン)はもう死んで、そのあとその息子(ルーク)が出ているよ。」と一足早く見た息子に言われてしまった。
古い方は少し白人至上主義っぽく、日本語の吹き替えが古い日本語になっていた。(刑事コロンボっぽい)
ストーリーはあまり面白くは無いが、叙事詩としてみれば良い。古代インドの「ヴェーダ」みたいな感じ。または法華経みたいな感じ。
ETとかジュラシックパークも良くできた映画だが、「未知との遭遇」を作ったスピルバーグとルーカスの対決が当時(小学校高学年頃)面白かったのを思い出した。スピルバーグ派とルーカス派の。