東京近郊の殺人事件③(火) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 今日は頭痛に腰痛が重なり、ダウン。念のため1日休ませて貰った。1日中外に出ることがなかったのは珍しい。腰痛のため、カンの散歩も家族に任せた。昼は冷凍庫にある冷凍チャーハンを食べた。15時頃に眠くなって、寝ているうちに家族が皆帰ってきたようだ。

 さて、東京近郊について。その特徴は、どこに行っても風景が変わらないということだ。私の住んでいる街もこれといって特徴があるわけではない。歴史も浅いので、古い時代からのしがらみもない。せいぜいその地域に住んでいて、小作農をしていた人たちが、戦後の農地改革で小地主になった。アパート経営などをしていたり、土地を切り売りしてきた。

 古い地主系の人たちが市議会議員などになることが多い。

 そして外国人の転入だ。在日朝鮮、中国人は戦前からの移住だったりする。今は、アジアからの移住者が多いが、欧米からも多い。彼らは日本の伝統を知らない。

  思い起こすと、宮崎勤事件。これもも多摩地方。スーパーでの強盗殺人。アルバイトの高校生が殺された。これも八王子。和歌山毒入りカレー事件は大阪近郊と言えるのではと思う。綾瀬での女子高校生コンクリート詰め事件。桶川でのストーカー殺人事件。大阪の池田小の詫間守事件。

 マンションやアパートに住む住民同士がお互い知らなかったりする。1戸建てでもよく知らなかったりする。職場の環境も変化した。アフターファイブに会社の仲間でどこかに行くことが減ってしまった。パソコンのおかげで事務職の正規職員の女性がいなくなった。会社内のコミュニティーも薄れた。

 神戸や長崎の猟奇的な少年犯罪。もちろん全体として殺人事件は減っている。未遂も含めた殺人事件は年間1000件を下回っている。亡くなった人は2012年では400人弱だ。テレビ番組全体で年間殺されてしまう人よりも少ないのではと思う。

 窃盗の件数も減っている。それでも東京近郊は何か不思議な既視感に襲われる。