テレビもネットもあまり解散総選挙に興味がない感じ。
政治に関して熱心に報道しているのが、テレビではNHKだけ。これは仕方がない面もあり、会長が安倍氏の取り巻きの一人だったりするからだろう。
新聞は結構報道しているが、郵政選挙や民主党政権誕生選挙に比べれば紙面を割くスペースが少ない。新聞はオールド層のメディアなのだが、団塊の世代はすでに選挙権あるのが当たり前になってから生まれた世代だ。彼らが今回は投票行動に走るようには思えないのだ。同様に、女性も少しがっかりした部分もあり、小渕さんの例などだが、投票に行くか不明だ。
それにしても政治にかなり関心のある私ですら興味が湧かない。困ったことだ。
野党がばらばらなのだ。実は自民党と公明党だってかなりばらんばらんなのだが選挙互助会として機能している。野田税制会長は増税の延期に反対し、自民党から公認をうけられないようだ。
まあ、一番の興味は、投票率が50%行くかどうかというところになりそうな気がする。そして、地方よりも大都市圏の方が投票率が高くなるという、今までとは違う現象が起こりそうな気もする。年の高齢化と、地方のあきらめだ。
ドングリの背比べという候補者、政党。しかし私は必ず投票に行く。私に与えられた、数少ない意志を表明する機会だからだ。