ポスト・フェストゥム、と先日書いたのだが、選挙という大きなイベントは、私にとって、私の精神史にとってかなり大きな意味を持っているよう感じ始めている。私は、幼い頃は共産党、次いで社会党、そして社民連、やがて欧州への旅行を契機に保守化していった。しかし、自民党の利益配分のシステムにも不満があって、すんなり支持することができなかった。つまり私の立ち位置に合う政党はなかった。民主党はその中で、私の立ち位置に最も近い政党として生まれた。従って、こういう古い、自民党的な利益誘導政治は、利益団体に全く関わっていない（組合にも入っていない、ただ、共済年金には加入しているが）私にとって、利権に関わりの少ない政党に一度政権を持ってもらいたかった。まさか私が生きている間にそう言う時代がくるとは思わなかったし、国民の半分くらいがそう言う政党に投票をするなどは想像だにしていなかった。一方、自民党、これはかなり状況が厳しい。ロートルの人ばかり当選したり比例復活している。後は世襲のジュニアばかり。新生自民党はどうやったら新しい血を受け入れて、２大政党の一方を分担してもらいたいものだ。
この祭りや秩序の変化によって、私の心的エネルギーはかなり減水。疲れてしまった。昼間どうにも眠い。今日、昼休みにうとうとしてしまう。運動の仕事もあって、ようやく目が覚めた。ともかく税金の使い方を思い切って変えて欲しいと思う。
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